「経営者であれば絶対に把握しておきたい、自社の決算書の読み方」
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーナター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
今日は、午前中は恵比寿で仕事をしまして、午後からはオフィスで溜まっているデスクワークをやっつける、そんな1日です。
今日は天気がめちゃくちゃ良いですね。
花粉がたくさん飛びそうだ・・・。
負けずに頑張りたいと思います、よろしくお願いいたします!
さてさて、今日のブログ「俺のバランスシート」は、私がこれから行っていきたいセミナーについて、語らせていただこうと思っております。
定期的に開催しております「ビジネスパーソンであれば絶対に知っておきたい、決算書の読み方」セミナーの、バージョンアップ版を開催したいと思っております。
「経営者であれば絶対に把握しておきたい、自社の決算書の読み方」セミナー。
(名前は、変わるかもしれません・・・)
6月くらいから開催しようと思っております。
先日、ビジネスコミュニティ セレンディピティに参加をさせて頂いた際に、主催者であり、株式会社カッコイイ大人の代表であられる牛木章太さんから、「自社の決算書をベースに、決算書の読み方について教えてくれるセミナーをやってほしい」というリクエストを頂きました。
確かに、セミナーで決算書の読み方が分かったとしても、自身の会社に当てはめてみたときに・・・というのは、気になりますよね。
決算書をご持参いただいて、その決算書をベースとして自身の会社の財務の健康状態を確認してもらう。
現在定期的に開催しているセミナー(ビジネスパーソンであれば絶対に知っておきたい、決算書の読み方)以上に、自身の会社にフォーカスしてもらうことで、何か今後の経営のヒントに繋げていただけたら・・・。
そんな風に思っております。
セミナー日時やイベントページが完成しましたら、また皆様にご案内させていただきますね。
日本一、決算書の読み方を分かりやすく説明するコンサルタントになろうと思います!
試算表
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーナター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
本日も1日、張り切って行きましょう!
さて、今回のブログ「俺のバランスシート」は、「試算表」について書かせていただこうと思っております。
皆様は、自身の会社の「試算表」って見る機会はありますか?
ちなみに試算表とは、「決算書の月次版」。
今月の業績がどうだったのか(売上はいくらだったか、利益は出たか、お金はどの程度残せたか・・・など)が分かる資料です。
私のこれまでの経験からしますと、試算表を全くオープンにしていない会社は、なにかオープンにしたくない事情があるのでしょうね。
売上高、粗利、経常利益くらいはオープンにしても良いと思うのですが、それさえも伝えることを躊躇う経営者がいます。
やましいことが無いならば、オープンにしても良いのにね・・・。
売上高をオープンにして、「昨年よりも売上高が落ちているから、策を考えて、何とか挽回しよう!」とか、経常利益をオープンにして、「3ヶ月連続で利益が出ていないから、ムダが無いかを洗い出してみよう!」とか、このように伝えて、社員の奮起を促せば良いのに・・・。
何も、すべての勘定科目1つ1つをオープンにする必要ないと思うんです。
役員報酬は給与や社会保険の金額とまぜこぜにして「人件費」と表示する方法もありますし、ざっくりと「固定費」で表記しても良いと思うんです。
そういう工夫を凝らして、ちゃんといまの会社の現状をスタッフにも共有して、会社一丸となって目標達成して行く、業績を上げて行くということが、会社にとって必要であるのに、それをやらない。
恐らく、オープンにしたくない事情があるのでしょう。
「会社の健康状態が良くない」可能性が高く、「良くしようと思っていない」可能性もあると思います。
試算表が毎月なり、定期的に見れる状態であれば、全然OK。
もし、「自身の会社の試算表を見たことが無いなぁ・・・」と言う方は、ぜひ一度上長の方に、「試算表を見せてください」と言ってみてください。
大きな会社にお勤めの方であれば、自部門の試算表を見せてもらうということでもOKです。
「売上と利益を教えてください」でも全然OK。
もし頑なに拒否されてしまったら、皆様がその会社で働いている目的や意義について、問い直していただいたほうが良いと思いますね。
誰と仕事をしたいのか?
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーナター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
先日、twitterに投稿をさせてもらったのですが、これまでお世話になった人や会社に対して、恩を仇で返すようなこととか、後ろ足で砂をかけるような行いをする人というのは、とても可哀そうな人だと思うんです。
自尊心が強いように見える人に、そのような傾向がある気がしますね。
自尊心が強いものだから、自分が傷つけられたら、「あいつからこんな仕打ちを受けた」とか「あの会社からこんなことをされた」と公にして、「大変な目にあいましたね」という言葉を相手から引き出して、自分の傷つけられた自尊心を穴埋めしようとする。
そうすることによって、自分自身や会社のブランド価値を高めようとする。
傍から見たら一見強そうに見えますが、そうやってしか自分の心を保つことができないので、非常に可哀そうな人です。
私は、そういう人とはお付き合いをしたいと思いません。
そのような人は、結局「他責」の人なので、何かあれば「それはあいつのせい、私は悪くない」となってしまいます。
また、そういう人は、自身の名誉のために、起こっている事実を全て話しませんから、信用が置けません。
起こっている事実をねじ曲げることなく話をし、起こっている事象は全て自分が源と考えられるような人と、私はお仕事をしていきたいし、ご縁を紡いでいきたいと思います。
辞めても関係性が続く理由
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーナター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
本日は、中野から仕事スタートです。
その後はオフィスに戻ってデスクワークをしまして、夕方から東京駅へ。
今日も1日、新型コロナウイルスに負けずに活動したいと思います。
よろしくお願いいたします!
さてさて、今回のブログ「俺のバランスシート」は、「辞めても関係性が続く理由」について書かせていただこうと思います。
交流会や、ご紹介いただいた方とお会いした際に、私の経歴についてお話をさせて頂きますと、時々このようなご質問を頂くことがあります。
「辞めた会社と、よく一緒にお仕事できますね」
その方は、以前勤務されていた会社を、あまり良くない形で退職してしまったのでしょうかね?
まぁ、円満退社できる方なんて言うのは、限られているのかもしれませんね。
だいたい、会社を辞める時と言うのは、会社に不満があるからっていうのが大半でしょうから。
私は、以前勤めていた会社から、セミナー講師のお仕事を頂いたりして、現在の関係性は良好です。
独立してまだ1年も経たない身ですから、そんな中でお仕事をいただけるなんて、とてもありがたいじゃないですか。
ただ仕事をいただけるのがありがたいから関係性を築いているのではなく、目指すところが同じだから関係性が築けているのですよね。
弊社の理念は「中小企業の輝く未来を支援するナビゲーターとなる」ですが、以前勤めていたMAP経営の経営理念も「中小企業の輝く未来を創造する」です。
未来会計(経営計画)を通じて、中小企業を元気にしていくという志は同じなんですよね。
だから、良好な関係性を築けているという訳です。
大学を卒業してすぐに入社し、社会人としてのイロハ、現在の仕事の重要性・大切さを教えてくれたのも、MAP経営ですから。
MAP経営で働いていなかったら、いまの仕事はしていないでしょうし、独立してこの仕事をしていなければ、恐らく昨年下半期や今年に入ってからご縁をいただいた方とは、会うこともなかったでしょうし。
だから、非常に感謝をしているんです。
成功すること&成果を出して、恩返しをしていきたいと思っております。
辞めた会社といまでもお付き合いができるのは、そういった理由なんですね~。
難局を乗り切れ!
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーナター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
新型コロナウイルスの影響で、「3月危機」と呼ばれる経済危機に直面することが予測されているようですね。
リーマンショック、東日本大震災時級の経済不況が来るのではないか?と言われているようです。
政府の「不要不急の外出を避けるように」という呼びかけによって、飲食店で予約のキャンセルが相次いでいて、大打撃を受けているようです。
私が定期的に参加をさせて頂いている交流会でご一緒している、飲食店を経営している仲間も、予約のキャンセルが続いていて困っているとのこと・・・。
ニュースを見ていますと、愛知県の旅館が、団体客のキャンセルが相次いだために廃業したという報道もありましたし、一時は年商1億円の売上を誇った北海道のコロッケ屋さんも破産開始決定を受けたという記事もありました。
資金的に続かなかくなっている飲食店や観光産業の淘汰が行われ、倒産が3月ごろから急増するのではないか?と言われています。
皆さん、この難局を乗り切れるように、国も色々と政策を打ち出していますので、その情報をしっかりキャッチして、必要となる資金の手当てを行って、しっかりと戦術を練って、この難局を乗り切っていきましょう!
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf
暇さえあれば、検索している
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーナター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
昨日は、家族3人で北浦和駅近くの公園に行ってきました。
インターネットで、自宅から近い「電車が見える公園、埼玉」で検索をしましたら、出てきた場所です。
最近の土日は、電車が見える公園に行くことが定番になりつつありますね。
100円ショップで購入をしましたお砂場セットを持参しまして、砂場で遊びながら電車を見学するという、息子にとっては夢のような時間を過ごせたのではないかと思います(おそらく・・・)
北浦和駅といえば、京浜東北線が通る場所でありますが、上野東京ラインや湘南新宿ラインも通過します。
だから、「上野東京ラインだ!」とか、「京浜東北線だ!」と、お決まりのように足をバタバタさせながらの大興奮でありました。
あまり見慣れない電車も通過して行きました。
私も妻も、最初は何の電車か分からなかったのですが、息子はいちはやく「スペーシア」と気づいたようでした。
確かに、車両のドア横に「SPACIA」と書かれているではありませんか!?
いやぁ、好きなもの&ことに対する息子の「覚える力」というのは、凄いなぁと改めて感心してしまいました。
好きなもの&ことをどんどん引き出してあげて、立派に成長してほしいと思いました。
そんな訳で、暇さえあれば「電車が見える公園」をインターネットで検索をしている私であります。
親ばか!!(笑)
キャッシュレス決済の落とし穴を、避ける方法
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーナター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
今回のブログは、前回の続きです。
「キャッシュレス決済に潜む落とし穴にはまらないようにするためには、どうしたら良いのか?」について、書かせていただこうと思います。
前回も触れました通り、キャッシュレス決済をやりますと、それまで直ぐに入金されていたお金が、翌月なり翌々月に入金と言うことになりますため、資金繰りが圧迫されてしまいます。
現に、この影響で倒産をしてしまった企業も出てきているようですし・・・。
じゃあ、どうしたらよいのか?
「資金繰り予測を立てる」ことでしょうね。
つまりは「経営計画」です。
「今月、これだけの売上が上がったら、どのタイミングで入金がされるのか?」、「支払が立て込むタイミングで、きちんと入金が行われ、資金が潤沢な状態で支払いが行われるか」、このようなことをきちんと予測しておく必要がありますね。
もし資金が潤沢でない状態で支払額が大きいのであれば、一時的に金融機関に融資をお願いする必要があります。
前回のブログで触れました、キャッシュレス決済を導入したことで倒産してしまった高知のスーパーマーケットは、恐らくこれをやらなかったのでしょうね。
ちゃんと経営計画を立てていれば、もしかしたら倒産させずに、生き残ることができたかもしれなかったのに・・・。
現在は、コロナウイルスで経営状況が厳しくなり始めている会社さんも出てきていることと思います。
ちゃんと資金繰り対策を考えるためにも、経営計画を立てて、資金繰り予測を付けながら経営をしていかれることを、強くお勧めしたいと思います。
キャッシュレス決済の落とし穴
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーナター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
日経新聞の記事で、ちょっと気になる記事がありましたので、今回のブログでは、その内容についてシェアしたいと思います。
「キャッシュレス決済、資金繰り圧迫 一部の中小企業で」という記事です。
キャッシュレス決済に取り組まれる会社やお店が増えてきました。
私も、電車に乗るときなどはモバイルsuicaを利用したり、飲食店で食事をしたときなどはクレジットカードを使うなど、なるべく現金で支払うことが無いように努めています。
消費者側からしたら、その場で支払いをしていたものを、翌月なり翌々月に支払いをするということで、支払いを後回しにすることができるから良いですよね。
でも事業者側からしたら・・・。
これまでは現金で売上を上げていたものを、「世の中の流れだから」と言って、安易にキャッシュレス決済に取り組み始めると、そこには危険が潜んでいるという訳です。
いままでは、すぐに現金が入ってきたわけですから、それをすぐにまた支払いに回したりとかできた訳ですが、キャッシュレス決済となると、すぐにお金が手元に入ってくるわけではありません。
少し日にちが経ってから入金がされるため、それまで行っていた「売り上げた代金ですぐに支払いを行う」ということができなくなるわけです。
決済手数料もかかりますしね。
高知県のスーパーマーケットでは、赤字が続く中で経験税率対応のレジ入れ替えや、キャッシュレス決済の導入をしたために資金繰りが圧迫してしまって、破産申請をせざるを得なかったという事例も出てきています。
なんか、国が推し進めることにならったにもかかわらず、こういった事態になってしまうって、悲しいですよね・・・。
では、どうすれば良かったのか?
それについては次回のブログで書かせていただこうと思います。
不健康な会社で、勤め続けたいですか?
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーナター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
先日参加をしておりました交流会で、ある方からこのようなご質問を頂きました。
「会社員であっても、決算書の読み方をマスターする必要って、あるのでしょうか?」
私が定期的に開催している「ビジネスパーソンであれば、絶対にしておきたい決算書の読み方」セミナーについて、ご紹介しました際に受けた質問です。
確かに、決算書って「会社の経営者が見る資料」って言うイメージ、ありますよね。
一般社員ですと、なかなかお目にかかることも無いでしょうから・・・。
でも、私は一般社員であったとしても、ビジネスパーソンであれば絶対に知っておく必要があるものだと思うんですよね。
皆さんは、不健康な会社に勤めたいと思いますか?
恐らく、答えは「No」でしょう。
ここで言う不健康とは、例えば「毎年売上が下がっている」「利益が出ていない(赤字続きの)年が何年も続いている」「手元に現預金が全然ない」、などです。
もちろん、たまたま現在が厳しくてそのような状況になってしまっているという会社もあるでしょう。
でも、そのような会社で勤めているのって不安じゃないですか?
不安だからすぐに転職するかというと、そうでもないと思います。
会社の健康状態は今は優れないかもしれないけれど、社長も頑張っているし、いま働いている会社の理念やビジョンが好きだから、いまの会社で働き続けるんだ!という判断をするのも、全然OKだと思います。
もちろん、自分の生活もある訳だし、先行きが不安だから転職をするということもOKでしょう。
会社の健康状態が分かると、そういった判断ができますよね。
でも、会社の健康状態が分からない(=決算書の読み方が分からない)という状態と言うのは、そういった判断ができないということです。
せっかく会社組織の中に身を置いているのであれば、ちゃんと会社の足りていない部分を認識できる範囲で認識して、「そのために自分は何ができるか」を考えて、それに基づいてアクションを起こし、会社の貢献(=会社の健康状態が良い方向に向かうように貢献)したくないですか?
経営者は、決算書をなかなかオープンにしたがりません。
借入金がいくらあるかとか、役員報酬の金額とかを知られたくない経営者が多いですからね。
でも、教えてもらえる範囲で良いので、経営者に決算書の内容について教えてもらって、それを自分なりに分析してみることが、大事だと思います。
「ビジネスパーソンであれば絶対に知っておきたい、決算書の読み方」セミナーは、そんなことをお伝えするとともに、分かりやすい決算書の読み解き方についてお伝えをさせてもらっていますので、ぜひぜひ足を運んでいただければと思います!
日本が平和である理由
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーナター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
新型コロナウイルスの関係で、いろんなイベントが中止になっていますね。
昨日の安倍首相の「大規模イベントの中止、延期、規模縮小の要請」を受けて、Perfumeが東京ドームでのコンサート、EXILEが大阪でのコンサートを直前ではあったものの中止にしたことが、ニュースでも話題になっていました。
私の周りでも、セミナー開催を予定していた企業が中止を決定されたりしている方がおられます。
今日も通勤の電車の中で「時差通勤」を促していましたが、それを実際に行われている会社も出てきています。
直接観戦をするという影響とは別の、間接的な影響がジワジワと出てきていますね。
昨日ニュースを見ていて、「日本人って、物分かりが良いなぁ」と感じました。
コンサートを楽しみにしていた皆さんが、「まぁ、仕方ないですよね」とか「一番ショックなのは彼女たち(Perfumeの皆さん)だから」と、理解を示されていました。
もちろん、理解を示さなかった人たちのニュースは、テレビ局が忖度をして流さなかったのかもしれませんが・・・。
でも、理解を示さなかった人たちが多かったら、そのニュースを流さざるを得なかったのでしょうけれど、そういう人たちが少なかったから忖度できたのでしょうね。
「だから、日本人って物分かりが良い人種だなぁ」と、客観的に思ってしまいました。
SNSを見ていても、理解を示す人が多い気がしています。
怒りのやり場をどこにやって良いかが分からないから、飲み込むしかないから、理解を示さざるを得ないという人もいるでしょうね。
こうやって思いやれる人種だから、総合的には「平和」なんでしょうね、日本って。
私も、3月上旬に開催する予定のセミナーについては、ちょっと開催を検討しなければいけないな・・・と思っているところです。