ビジネスパーソンであれば絶対に知っておきたい、決算書の読み方(貸借対照表・キャッシュフロー計算書編) ― ①
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
昨日は、いつもセレンディピティ(ビジネスコミュニティ)でお世話になっております、牛木さん、梶田さん、田辺さんに弊社にお越しいただきまして、セミナーを開催しました。
「ビジネスパーソンであれば絶対に知っておきたい、決算書の読み方(貸借対照表・キャッシュフロー計算書編)」
「ウチの会社、いくら売上が上がったのか?」ですとか、「どれだけ利益が稼げたのか?」が気になる経営者は多いでしょうから、「損益計算書」は良く見ているという方は多いです。
でも、貸借対照表は?というと、「あまり見ない」とか、「見方が分からない」という方々が大抵です。
しかし!
貸借対照表を見れるようになることは、とっても大事なことなんです!
なぜか?
「ウチの会社、利益が出ているのに、なんでお金が手元に残らないのだろう・・・」という経営者の方々に、時々お会いさせていただきます。
その理由と言うのは、実は「貸借対照表」を見ると、分かるんですねぇ~。
詳しくお知りになりたい方は、私が開催しているセミナーにご参加を頂ければと思うのですが、ポイントは「利益 ≠ 手許現金の増加額」ということ。
例えば、昨年の売上金額が1,000万円だとしましょう。
でもその売上金額が、全て回収できなくて売掛金となっていたら、どうなりますか?
仮に仕入れや経費が全く掛かっていなかったら、売上=利益ですから、利益1,000万円となりますよね。
でも、現金回収ができていない訳ですから、現金はゼロ円で、売掛金が1,000万円となりますね。
そう!
「利益 ≠ 手許現金の増加額」ということです。
このような、「利益は出ているのに、なんでお金が増えないの?」というカラクリや、「貸借対照表の読み方」という内容を、昨日はセミナーの中でお伝えさせていただきました。
「分かりやすかった!」というお声もいただけましたので、自信をもってオススメできる内容です。
次回、貸借対照表の読み方については3月に行う予定ですので、ご興味ある方は、ぜひぜひご参加ください!
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