経営計画を幹部と一緒に立てた方が良い理由②

皆様、こんにちは。

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。 

  

本日もブログ「俺のバランスシート」をご覧いただきまして、ありがとうございます。

  

今日もまた暑くなりそうですね。

 

こまめに休憩をしながら1日乗り切っていきましょう!

 

本日もよろしくお願いいたします。

  

前回のブログの続きです。

 

【経営幹部を交えて経営計画を作成したほうが良い理由】について。

  

前回は「社長の想いが伝えられるから」「幹部の想いや考えを社長が直接知ることができるから」という理由であることをお伝えしましたね。

  

まだご覧になっていない方は、こちらからどうぞ!

always-take-action.hatenablog.com

 

今回は、もう1つの理由について書こうと思います。

 

それは、【経営の勉強になる】ということですね。

  

経営計画ですから、もちろん【数値】についても取り扱います。

  

経営数値を読めるようになることは、私は経営者や経営幹部に必須要件であると思っています。

 

税理士や公認会計士のように専門家レベルまで知る必要はありません。

 

でも、基本のキの字くらいのレベルは知っておいた方が良いでしょうね?

 

●「ウチの会社の損益分岐点売上高って、いくらだっけ?」

●「借入金の返済を加味したら、どのくらい売上を上げなきゃいけないんだっけ?」

●「ウチの会社は、どのくらいの現預金残高を保有していれば安定的なのだろうか?」

 

上記の3つの質問、皆さんはパッと答えられますか?

  

いつも数値と向き合っていると、おのずと上記の質問は分かるようになってきます。

 

先週木曜日に経営計画立案のお手伝いをさせてもらった会社様がそうでしたね。

  

幹部の方、最初は「経営数値?なにそれ?」ってレベルで、全然意味不明だったんです。

 

でも、毎月毎月向き合うことによって徐々に経営数値を理解できるようになり、いまでは経営数値や財務のことをめちゃくちゃ理解されています。

  

そういう理由もあって、業績が上向きなんですよね。

  

経営者は否が応でも数字と向かわなきゃいけないけれど、経営幹部の方で数値をバッチリ理解しておられる方は、あんまり今までお見掛けしたことがないなぁ。。。

  

でも会社として成長していくためには、社長だけが経営数値を理解しているではダメで、ちゃんと社長を支える経営幹部も、経営数値を読めるようにしておかなければ、会社の良い部分や課題となる部分の共通認識が図れなくなってしまいます。

  

経営数値を理解しておけば、いまの経営状態について認識できるので、だから経営計画を立てながら、自社の経営状態について社長&経営幹部で共通認識を持ち、将来どうしたいかを数字でもって話せるようにするってことができるんですね~。

  

めちゃくちゃ会社経営の勉強になるんです。

  

ぜひ会社が5人以上になったら、幹部の方と一緒に経営計画を立ててほしいなぁと思いますね。

 

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