迅速な経営判断には、「普段」が大事!
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
今日からまた新たな1週間がスタートしましたね。
今日も1日、よろしくお願いいたします!
さてさて、前回のブログでは「厳しい局面に立たされた時に、経営者は迅速な経営判断をするべきである」ということを書かせてもらいました。
では、「迅速な経営判断」とはどのように行うべきなのか、それについて今回は書かせていただこうと思います。
結論から言いますと、「経営理念に照らし合わせて」迅速な経営判断をするべきです。
決して、己のプライドや欲求に照らし合わせて判断をするべきではありません。
己のプライドや欲求により下した判断は、お客様や社員が納得するでしょうか?
社員は社長のために働いているのではなく、お客様も社長のためにお客様になっている訳ではありません。
会社が掲げている理念や向かう方向性に共感するから社員は会社で働き、お客様もその会社の考え方に共感するからお客様になっている訳で。
ちゃんと理念を掲げて、それを社内外に広く浸透させて、その上で経営上の厳しい局面に立たされた時に「理念に書かれているこの考え方に基づいて、今回××という意思決定を下した」となれば、最初のうちは納得できない社員やお客様もいるかもしれないけれど、少しずつ理解はしてもらえてくると思うんですよね。
経営者の自己満足ではない、会社の考え方に基づいて下した判断なわけですから。
そうなると、普段から経営者がきちんと理念を発信しているかどうかが、大事になってきますね。
迅速な経営判断を的確に行えるようにするためには、普段からのアクションが大事ということです。
激動の経営環境が続く中で、普段から経営理念を発信し続け、それを身を持って体現して行けるかどうか、これからの時代の経営者には、そういうことが求められるのかもしれません。
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