会計データを、活きた資料にする!

皆様、こんにちは!

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。

 

すっかり秋めいた陽気になりましたね。

 

過ごしやすくて、気持ちが良い!!

 

今日は、恵比寿→四ツ谷→五反田という感じでお仕事です。

 

今週最後の営業日、今日も1日よろしくお願いいたします!

 

さてさて、今日のブログ「俺のバランスシート」は、「会計データ」について書かせていただこうと思います。

 

私は、自分の会社の売上や経費を会計ソフト(MFクラウド会計を利用)に入れる時に、詳細に補助科目を登録するようにしています。

 

例えば、「通信費」という勘定科目に関しては、「携帯電話代」「郵便関係(切手等)」「サーバー利用代」のような感じで補助科目で分けるようにしています。

 

「諸会費」という科目についても、「未来会計クラブ会費(MAP経営)」「セレンディピティ交流会」「MFクラウド会計」「その他交流会」みたいな形です。

 

「通信費=×××円」「諸会費=×××円」とか言われても、結局何のために使ったかなんて忘れていますから、きちんと補助科目を登録しておけば、「そういえば、〇〇のためにお金を使ったんだ!」と、容易に思い出すことができます。

 

たぶん、会計事務所の皆さんは、ここまで会計ソフトに登録されているとは思うのですが、それが活かされていない印象が、最近あるんですよね。

 

と言いますのは、最近、決算分析をさせていただいた企業様に、分析報告をさせていただく際に、勘定科目の中身についてお聞きしても、「分からない」「勘定科目の中身の資料が手元にない」という方が、とても多いんですよね。

 

勘定科目の中身が分からなければ、表面上の話に終始してしまって、どうやって手を打てばよいかを検討することができません。

 

だから、「広告宣伝費、今月は多かったですね~」とか、「今月は雑費に多くお金を遣っちゃいましたね~」みたいな話ではなくて、ちゃんと詳細資料を手元に出して、1つ1つ科目の中身をヒアリングして、分析して、検討して・・・ってことが必要だと思うんだよなぁ。

 

こうすることで、会計データが、ただ単なる税金計算をするためや、業績が良かったのか悪かったのかを示すだけのものではなくて、今後の戦術なり手を打つ方法を考えるための「活きた資料」になってくると思っています。

 

会計データをこのように変えていくことが、MAS監査の入り口なんですよね。

 

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【インフォメーション】

10月8日(火)13:30~17:30  第2回T-A.Linkセミナー 開催

「ジレンマワークショップ」(詳細は以下URLをご覧ください)

https://kokucheese.com/event/index/578517/?fbclid=IwAR0eVbUExGyD-9E5OMmsnKJ2VtYbTuIfI5ZLxMOsbd57tWoCPdaeQWcbDxE

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