【続】会計データを、活きた資料にする
皆様、こんにちは!
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
今日は、祐天寺から仕事スタートです。
皆様、今日も1日よろしくお願いいたします。
さてさて、昨日のこと、以前投稿した「会計データを活きた資料にする」というブログに、前職(MAP経営)で福岡支社に在籍していたころにお世話になりましたお客様からコメントをもらいました。
「『勘定科目の中身についてお聞きしても、“分からない”、“勘定科目の中身の資料が手元にない”という方がとても多い』、『勘定科目の中身が分からなければ、表面上の話に終始してしまって、どうやって手を打てばよいかを検討することができない』、これはその通りだと思います。勘定科目ではなく、支出内容が分かる資料をお客様に提出しなければなりませんね。」
とてもありがたい、嬉しいコメントでした。
毎月々利益が出たのかどうかも大事だし、お金がどれだけ手元にあるのかを確認することも大事。
今後利益が出るのか、出ないのか、どう推移するのか?
資金繰りはどう推移するのか? 足りるのか、足りないのか?
きちんと勘定科目の明細を会計事務所から提示してあげるなり、自社経理を進めるのであれば、きちんと自社経理で分析ができるような会計ソフトへの入力の仕方を指導しなければいけないし。
まだまだ、会計事務所が顧問先企業に対して出来ることがたくさんあると思います。
「月額顧問料を1万円とか、2万円とかしかもらっていないのだから、そんなことまで時間を掛けられる訳ないでしょ!?」という声が聞こえてきそうですが・・・。
「お客様が顧問料を上げてくれたら、そういうこともやりますよ」という声も聞こえてきそう・・・。
いやいや、お金をくれるからやるんじゃなくて、まずは会計事務所の価値を上げるために、生産性が一時的に下がるかもしれないけれど、お客様に対して良いと思うサービスを提供することのほうが先なんじゃないかな。
お金は後からついてくると思う。
世間一般からの会計事務所に対するイメージを変えるためにも、会計事務所だから出来ることを顧問先企業に対してやっていったほうが良いと思う。
勘定科目の中身を分かるようにすることは、その第一歩のような気がするな。
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【インフォメーション】
10月8日(火)13:30~17:30 第2回T-A.Linkセミナー 開催
「ジレンマワークショップ」(詳細は以下URLをご覧ください)
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