日本の良きビジネス価値観を取り戻せ!
皆様、こんにちは!
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
連日ブログに書いております朝活勉強会(永井塾)からの学びで、もう1つだけ、書かせていただきたいと思います。
それは何かというと、「『事業を通じて世に貢献したい』という想いが失われているのではないか」ということ。
永井先生が、勉強会の最後でそのような話をされていました。
戦後の創業者たちは、事業自体に興味があり、上記の「事業を通じて世に貢献したい」という想いを戦略に反映させて、事業を行っていた。
でも、それがここ20年~30年で、失われているのではないか?ということ。
言われてみると確かに、良くも悪くも欧米のビジネス価値観が日本に反映され、良い日本のビジネス価値観が失われているのかもしれませんね。
日本の良いビジネス価値観とは何か?
それは「『人』を大切にする」ということだと思います。
利益を優先させるのではなくて、人を大切にするということ。
優秀な人を会社内に眠らせるのではなくて、自分にコミットをさせる会社環境を、トップやミドルクラスは作っていかなければならない!ということを、永井先生は提言されていました。
強く、その通りだと思います!
「人」を大切にしない企業が、トップの価値観を社員に浸透させられる訳ないと思うし、理念を会社に浸透させるなんてことはできないと思います。
7月に高山さん(MAP経営代表)にティー・エー・リンクセミナーでお話しいただきました、「経営資源はヒト、モノ、カネであり、その順番になっていることには意味がある」ということを思い出しながら、先日の朝活勉強会を受講させていただいておりました。