ジョブ理論
皆様、こんにちは!
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
なかなかすっきりしない天気の日が続きますね。
太陽が出ていない分、ちょっとだけ気温が下がっているようですが、でもジメジメしているので、体感温度は、太陽が出ているときとそんなに変わらないかもしれませんね・・・。
気持ちを引き締めて、頑張っていきましょう!
さてさて、昨日の夜ですが、毎週第3水曜日恒例の「夜学永井塾」に行ってきました。
今回は「ジョブ理論」について、勉強をしてきました。
皆さんは「ジョブ理論」って、お聞きになられたことありますかね?
私は、正直初耳でした。
まず永井先生から教えていただいたのは、「『ニーズ』と『ジョブ』は違う!」ということ。
『ニーズ』は、人によって様々かもしれません(例:幸せになりたい、健康になりたい.etc)が、「『ジョブ』は、その時その状況でニーズが集合したものである」ということを教えてもらいました。
塾の中では、「アメリカのミルクシェーク屋さん」の例が離されていて、この例がとてもよく「ジョブ理論」というものをよく理解できました。
とある繁盛しているミルクシェーク屋さん、なぜ繁盛しているのか?
いろいろと分析をしてみると、購入される方の多くは、車で通勤しているビジネスマンであるということが分かった。
なぜ、その車で通勤しているビジネスマンが、ミルクシェーク屋さんでシェークを買うのか?
調査をしたところ、車で通勤途中に朝食を摂りたいのだけれど、
●「バナナ」ではすぐに食べ終わってしまい昼までの腹持ちが悪い
●「ドーナツ」では手がベタベタしてしまう
●「ベーグル」ではパサパサしてしまう
●「スニッカーズ」では朝から甘いものの摂取しすぎだと感じてしまう
シェークでは、飲み終えるまでにそれなりの時間が掛かり、腹持ちが良いし、車のカップホルダーに入れることができるのでちょうどよいということが分かったそうだ。
だったら!ということで、このミルクシェーク屋さんは、さらに購入者を増やしたりするために、もっと濃厚なものを販売してさらに腹持ちを良くさせたり、飲んだ時の驚きを感じてもらうために、フルーツや小さなチョコレートを入れたりなどして工夫を凝らしてみらりということを行ったそうです。
朝の通勤時間帯という時間・状況では、ジョブ理論による戦術構築&実行がマッチしていたということ。
この話を聞いて、「なるほどな~」と思いました。
じゃあ、私の場合だったら、どのような「ジョブ理論」で、戦術構築をすることができるのか?
ちょっと、今日1日考えてみたいと思います。
「永井塾」、本当に勉強になります。
参加費5,000円ですから、とてもリーズナブルですしね。
ご興味ある方は、ぜひ私田中までご連絡ください!