過去のツールで自分の気持ちをコントロール

皆様、こんにちは。

「未知を道へ変えていく」、株式会社ＭＡＰ経営福岡支社＆東日本支社の田中です。

いま、「トヨタで学んだ営業マンの売れる技術」という本を読んでいます。

営業マンとして必要な要素について、すごく良く学べますので、営業マンは皆さん読まれた方が良いでしょうね。

私がこの本を読んでいて「なるほどな」と思ったのは、「過去のツールで未来のモチベーションを上げる！」という言葉。

この本の筆者である酒井亮氏は、時々、新人時代に受けた研修の際の上司からのフィードバック記録を見返すそうです。

そうすることで初心に立ち返ることをやっているのだとか。

人はどうしても楽な方へ、楽な方へと流されてしまうため、そうならないようにするためにフィードバック記録を見ることで、何事に対しても一生懸命だった新人時代の初心に立ち返ることをやっているそうです。

初心を忘れないツールを持っておくと、モチベーションが下がったとしても、その気持ちをコントロールすることができるようになるのだとか。

この部分を読んだ時に、「確かに、何事に対しても一生懸命だった時や、仕事をしていて一番苦しかった時のことを思い返すと、いま自分がモチベーションが下がっていることがバカらしくかんじてくるだろうな」と感じました。

私の場合、ツールは持っていませんが（すでに処分してしまいましたが）、入社１年目に先輩からスパルタで教育を受けたことは、いまでも鮮明に覚えています。

あの時は、先輩から大量に宿題を課されても「別に、死なないでしょ」って言われて、スパルタ教育だったものなぁ。

一番きつかったけれど、でもそれがいまの糧になっています。

これからも、気持ちが落ち込みそうになったときには、入社当時のスパルタ教育を受けた時のことを思い出して、自分の気持ちをコントロールしていきたいと思います。

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