補助金採択率を上げたかったら、プレゼン技術を磨け！
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
本日もブログ「俺のバランスシート」をご覧いただきまして、ありがとうございます。
薄い雲が広がっていますね。
今日は1日こんな天気なんでしょうかね。
今日も1日、よろしくお願い致します。
さてさて、何人かの方から「事業再構築補助金、なんで落ちてしまったのか、申請書類を見てほしい」というご連絡がありました。
「いいですよ」と快諾して見てみたのですが・・・。
正直に申し上げると、「ヒドい」ですね。
ストーリーがバラバラで、ご自身の事業と、強みや課題、市場動向から、なんでその補助事業をやろうとしているのかが全くわからない。
買いたいものが先行していて、ストーリーを後付けした典型的なパターンでした。
後付けしたにしても、もうちょっと何か上手く書けるでしょ？ってものもありました。
申請書類を書いたのが事業者なのか認定支援機関だったのかは分からないけれど、こういう書類を書くの、慣れていないんだろうね。
自身のやりたいことを国に応援してもらう「プレゼン」のイメージで考えたら良いと思うんだけどね。
自社商品をお客様に売り込む場合、「ウチの強み」がどうとか、「市場の流れ」がこうだとか、「御社の課題」がこうだとか、提案してから自社商品の売り込みをしますね。
その時、「ウチの強み」や「市場の流れ」、「御社の課題」が一連の流れになっていないと、なんかおかしなことになるじゃないですか。
それと同じなんです。
このストーリーがはっきりしていたら、「あっ、なるほど」と審査官の方に思っていただいて、採択される可能性が高まるという訳です。
プレゼンの技術を身につけることが、補助金採択率を高めるポイントかもしれませんね。
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