【経営計画は万能か?】 あても無く会社を立ち上げた起業家が、1年半で月商100万円を稼げるようになった秘訣 ー 完全版②
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
今日も1日、どうぞよろしくお願い致します。
さてさて、今日のブログのテーマは【経営計画は万能か?】としたいと思います。
ちょっと今日は長文になってしまいました。
先日のオンラインセミナーの中で、「経営計画を立てても不安だった」「経営計画そのものに意味があるのかを考えた」という話をしました。
心のどこかで、【経営計画=万能】という考えがあったのだと思います。
どんなステージの経営者にも(スタートアップだろうが、長年経営されていようが、事業承継者であろうが)、経営計画は当てはまる!必要なものだ!と思っていました。
でも、2年前の私は、「いや、いまの私に経営計画なんて意味がないんじゃないか」と感じていた訳なんです。
だって、思うように行かないんですもの。
想定しない経費が発生して、お金はどんどん出ていきますし。
私の性格である「キチッと行きたい!」というところも手伝って、そのような考えになったんです。
でも、自分がメイン事業として据えたものですから、「ちゃんとやらなきゃいけない!」という想いで、自社の経営計画をある意味強引に作っていた感じです。
その自社の経営計画を、ことあるごとにお会いしたお客様に見せたり、Facebookなどで発信したりしていました。
そうすると、何人かの方から、「これはすごい!」とか、「頑張ってね!」とか、「応援するよ!」と言ってくださいました。
「応援するよ!」と言ってくださった方の中には、本当に仕事を出して応援してくださった方もいます。
こういう経験をしたときに、「経営計画に対する、根本的な考え方が違った」と思ったんですね。
それまでの私は、「経営計画は自分のもの」と思っていたんです。
間違いではないと思います、だって自社の経営計画なんですから。
でも、自社の経営計画を見せることによって相手の方に反応があるということは、「経営計画はお客様や一緒に働く方々に自分の想いを伝える道具なんだ」と思うようになったんです。
今までもそのような考えを持っていなくはなかったのですが、「経営計画=自社・自分のもの」という考えの方が強かった。
自分のものだと思い過ぎるから、自分の性格も手伝って上手く行かせようと思考が働き、結局上手く行かない。
でも「自分の想いを伝える道具だ」、もっと言ってしまえば「道具に過ぎない」と思うようになってから、気持ちが楽になって、【ありたい姿だけを目指そう】【ありたい姿に焦点を当てていれば必ず結果はついてくる】と思うようになったのです。
もちろん数字を示しているから、目の前のことや足元のことも頑張りますよ。
でも、それに執着しすぎなくなりましたね。
こういう考えに転換できてから、結果的に数字が付いてくるようになったかなぁ。
不思議なものです。
経営計画は万能じゃない!
自分自身で事業の全てを完結させようと考えている方には当てはまらず、誰か(お客様?社員?パートナー?)と一緒に何かを成し遂げたい、ありたい姿を追いかけていきたい、そういった方に向くものであるということが、よく分かりました。
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