相手の視点に立って考える!

皆様、こんにちは。

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。

 

今日から4月になりました。

 

初日は雨でスタートとなりましたね。

 

気持ちは晴れやかに、今日も1日頑張って行きましょう!

 

さてさて、今回のブログ「俺のバランスシート」は、「相手の視点に立って考える!」について書かせていただこうと思います。

 

以前もこのブログでも取り上げたことがありますが、ティー・エー・リンクのValue(バリュー/大切にしていること)の中に、「相手の視点に立つ」という項目があります。

 

相手の視点に立って物事を考えることによって、お客様を含めた相手が何を考えているのか、何を望んでいるのかなどが見えてくるようになります。

 

「どうやってお相手の方に貢献すればよいか分からない・・・」という方がいますが、その答えは「相手の視点に立って考える」という至ってシンプルなものだと思っています。

 

事例で、話をしましょう。

 

 関与をさせて頂いている運送業の会社ですが、MAS監査というかたちでお付き合いをさせて頂いているものの、社長の悩みは「なんでウチの会社にはお金がいつもないのだろう・・・、」ということ。

 

色々と調査を重ねて行った結果、ルールが会社内で決まっていないことが原因となっていることが分かりました。

 

「会社にお金があるときに、役員借入金の返済を多めに行っている」

「現場の社員の立替払いを都度都度行っているため、現金管理がままなっていない」

「消費税や法人税の支払いなど、税金の支払いのためにお金をプールしていない」

 

こんな状況になっていることが分かりました。

 

「ちゃんと管理をしましょうね」と言って社内改善を促して終了!ということもできるのですが、「お客様が悩んでおられることの根本原因なのだから、ちゃんと寄り添ってあげないといけないな!」と思いまして、「お金の管理のルール作りを、一緒にやりましょう!」とご提案。

 

お客様からはすごく喜んでいただけて、現在ルール作りに着手中であります。

 

お客様の立場に立って考えれば、色んなご提案ができるし、お客様との信頼関係を築くことができるようになります。

 

こうやって、お客様に貢献することができるようになりますね。

 

相手の立場に立って考えてみる、ぜひ実践をされてみてください!

 

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