天動説 と 地動説

皆様、こんにちは。

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。

 

今日は、午前中が新潟で、午後は埼玉県の草加で仕事。

 

上越新幹線をピストンです。

 

 張り切って行きたいと思いますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします!

 

さてさて、今回のブログ「俺のバランスシート」は「天動説 と 地動説」について書かせていただこうと思います。

 

一倉定の社長学」の本、読み進めております。

 

以前のブログでも書きました通り、なかなか刺激的です。

 

「天動説経営」と言う一倉定さんが使われていた言葉が、この本の中に書かれていました。

 

「自己中心的な経営」をしていることを「天動説経営」と呼んでおられたようだ。

 

売上が上がらない理由を「営業が悪い、売り方が悪い、お客様が良さを理解していない・・・」となってしまう、そのような状態のことのようだ。

 

いるいる、こういう経営者。

 

社員(特に営業職やカスタマーサポート職の社員)は日々お客様に接して、お客様目線になりやすいけれど、役職が上になればなるほど、社員の管理に走ってしまって、お客様のことを蔑ろにしてしまう。

 

(社員の管理に走ってしまって、現場に出ない経営者のことを、一倉定さんは穴熊社長」と呼ばれていたそうだ)

 

もし「お客様第一」であったり、「お客様満足」ということを標榜しているのであれば、社長もその会社の一員である訳だから、社長自身が社員と同じようにお客様のところに出向いて行かなければならない。

 

お客様のところに訪問するのは社員に任せているから・・・なんていうのは、言語道断ですね。

 

自分中心でしか物事を考えていない証拠です。

 

私は、大きな組織を作ろうとは思わないけれど、何人か社員を採用して、会社組織を作りたいと思っています。

 

社員を雇った時に、天動説経営ではなくて、お客様のところに出向いて、お客様のことだけを考えて経営を行う「地動説経営」を行っていこう!と、この書籍を見て改めて決意を致しました。

 

皆様もぜひぜひ「一倉定の社長学」の本、お読みになられてみてください。

 

特に、経営者の方や経営幹部の方、これから経営者になろうとしている方が読まれると、すごく考えさせられると思いますので、オススメです!

 

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