俺が思う、コンサルタントとしてのあり方
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
今日12月25日は、クリスマス。
田中家にもサンタクロースがやって来たようで、息子は朝からサンタクロースからのプレゼントで夢中で遊んでいます。
大好きなカーキャリアのおもちゃと、しまじろうとパトカーのミニカーをプレゼントしてもらって、無我夢中で遊んでいます。
そんな姿をずっと見ていたいという気持ちを押し殺しまして、今日も出勤しております。
皆様、今日も1日、よろしくお願いいたします。
さてさて昨日のことですが、ある方とお話をしておりまして、こんなご質問を受けました。
「田中さんは、何か仕事で悩みごとが発生した時に、誰か相談する相手っていますか?」
私は「いますよ」とお答えし、「経営者は常に不安を抱えながら会社経営を行っていて、でもそれって簡単に相談できる内容でないことが多いから、心の底から信頼できる人にしか相談はしないでしょうね」というような話をしました。
でも加えてお話したのは、「そんな信頼できる人がいたとしても、自分の悩みを全て吐露することはないでしょうね」という話をしました。
プライドもあるだろうし、その悩みを話すことによって相手の人に迷惑が掛かってしまうのではないか・・・という気持ちも働くし、色々と要因はあるでしょうけれど、自分が経営上抱えている悩みを全て包み隠さずに話すなんてことは無いでしょうね。
コンサルタントは、そんな経営者の悩みに全て把握しようと思ったら、逆にいけないのかもしれません。
経営者から「そこまでは求めていない」と、敬遠されちゃうでしょうね・・・。
経営者の悩み全てに応えたい!という気持ちが働いちゃうかもしれないけれど、経営者ってそういう人なんです。
こちらとしても、その悩みを全部聞いたところで、その悩み全てを解決して差し上げられる訳ではありませんからね。
コンサルタントは、経営者に全てを求めに行かない!
絶妙な塩梅で仕事をすることが求められる、非常に難しい仕事なのかもしれません。
だからこそ、遣り甲斐があるのでしょうけれどね。