決算書・試算表の価値を伝えていく!
皆様、こんにちは!
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
今週も1週間がスタートですね!
今日は、午前中は川崎市内、午後は東京都内って感じで動きます。
皆様、今日もよろしくお願いいたします。
さてさて、本日午前中にご訪問させていただいたお客様ですが、決算書の分析を行った結果をご報告するために、ご訪問をさせていただきました。
ご主人である社長と、バックオフィスを担っておられる奥様にお会いさせていただきました。
一通りご報告し終わった後、どのような会社の未来を描いておられるのか、そのために現在課題となっていることは何か?についてお聞かせいただきました。
40歳代の社長だったのですが、業態転換をして売上をいまよりも5倍までもっていきたいという、ビジョンや成長戦略をしっかりと描いておられて、素晴らしい経営者でした。
ただ、奥様が課題としておっしゃられていたこととして、「決算書のどの部分をポイントとして見たらよいかが分からない・・・」という話をされていました。
会計ソフトへの入力はすべて奥様が行われていて、自社経理は行っておられるようなのですが、入力した会計データを見る時間がない・・・という話をされていました。
自社経理がなかなか進まない会社が多いにもかかわらず、自社経理をされているので素晴らしい会社です!
だけど、それを見返す時間がないなんて、もったいない!
私から「月に1回1時間でよいので、ちゃんと試算表を見る時間をお作りになったほうがよいですよ」とアドバイスをさせていただきました。
「時間がない」「決算書の見方が分からない」・・・、色んな理由があるとは思いますが、結果的に決算書や試算表を見ていない経営者って、やっぱり多いんだろうなぁと実感した次第です。
決算書や試算表の価値、それを見ることの大切さ、どうやってそれを見ればよいのか?を、中小企業の輝く未来を支援するナビゲーターとして伝えていかなければいけない!と強く思った午前中の出来事でありました。