情報化社会でも割り食わない生き方
皆様、こんにちは!
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
本日、通勤電車に乗っている最中に見た日経新聞で、気になる記事がありましたものですから、今回のブログではその内容について取り上げたいと思います。
1面に書かれていました「ヒトより知識 割食う賃金」というタイトルの記事です。
富の源泉がモノ(姿があるもの)から知識やデータなど(姿がないもの)に移り変わっているという記事でした。
確かに、そう言えると思いますね。
経営資源は「ヒト・モノ・カネ」と言われていますが、近年になってここに「時間・情報」というものも加えられていることからも、それが伺い知れます。
知識やデータに富の源泉が移り変わるということは、それを生み出す人(エンジニア・研究者など)が厚遇されることとなり、そうでない一般の人というのは、割を食うことになりますね。
ますます二極化が進んでいくことになるのかな・・・。
新聞記事の一番最後には「人々が豊かさを手にする方程式が狂い始めた」と書かれていましたが、まさにそれが現実となっているのかもしれません。
でも、「経済的な富だけが、人間が豊かさを享受する方法ではない」ということは、理解しておかなきゃいけないと思いますね。
心が豊かであったり、充足されなければ、本当の意味で豊かにはならないと思います。
じゃあ、人の心は、何で豊かになるのか?
知識やデータが人の心を満たしてくれるのか?
そうじゃないですよね!
人の心を満たしてくれるのは、人との関わりでしかない!と私は思います。
経済的な豊かさももちろん大切ですが、それだけが全てではなくて、ちゃんと精神的(人の心)の豊かさも備わってはじめて、人間は幸せになるのだと思います。
だから、これからどんどん情報化社会が進んでいくと思いますが、そんな中でも人との関りを大事にして、精神的な豊かさを与えられる、そして私自身も享受できるような生き方をしていきたいと思います。
なんか、哲学っぽいことを書いちゃいましたね・・・(笑)