企業にとっての「カーナビ」になる
皆様、こんにちは! 田中亮です。
本日も、ブログ「俺のバランスシート」をご覧いただきまして、ありがとうございます。
九州滞在2日目。
薄曇りではありますが、天気が崩れることはなさそうです。
今日も1日頑張ります!
さてさて、来週1件、とある会計事務所様でスタッフ向け啓蒙研修を行わせていただく機会をいただきまして、さっそくレジュメを作っておりました。
レジュメを作りながら、自身の考え方やこれまで経験してきたことを整理して、少しでもその会計事務所様のお役に立てるようにと、レジュメの作りこみをしておりました。
その中で、1つ自身の中で考え方を改めて確立できたことがあります。
それは「未来会計業務=『カーナビ』」ということ。
未来会計業務を中小企業に提供するということは、別にこちらから「こうしてください」とか「ああしてください」みたいに指導するものでも、解答するものでもありません。
「それって、『カーナビ』と同じだな!」と思ったんですよね。
カーナビって、目的地を設定するのはドライバーだし、その目的地にどのようなルートで向かうのか(高速道路を使うのか?それとも一般道路を使うのか?など)を決定するのもドライバーだし、その目的に向けて車を走らせて、もし道を間違えたら軌道修正させるのもドライバー。
企業でいうところの目的地とは『経営理念』であり、目的地に向かうためのルートは『戦略・戦術』、軌道修正するというのは『予実管理(達成管理)』。
これまで行ったことのない土地であったり、知らない土地に車で向かおうと思ったら、絶対にカーナビが必要になりますよね。
企業も同じ。
未来は未知。
だから、その未知に対して「MAS監査」というものは、カーナビのように、企業や企業経営者が行きたい目的地へガイドする、そうった役割を果たすと思うんですよね。
いま、車にはカーナビが標準搭載されているように、企業にもカーナビの役割を果たす「MAS監査」は必要不可欠だと思う。
でも、まだこの「MAS監査」は広く知られたものではないのが実情。
なので、この「MAS監査」を企業に広げていく活動を、私はこれからも積極的に行っていきたいと思います。