認知の歪み ― ⑨

皆様、こんにちは。

「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営東日本支社の田中です。www.mapka.jp

 

さてさて、今回の「俺のキャッシュフロー」は、「認知の歪み ― ⑨」について書かせていただこうと思います。

 

人って、なかなか自分を変えることって、できないものですよね。

 

なぜなのか?

 

どうやら「認知の歪み」というものが関係しているようです。

 

自分を変えようと思ったら、まずは自分の認知の歪みが何によるものなのかをきちんと把握することが大事。

 

そうすれば「思考の偏り」に気が付いて、自分を変えるキッカケにすることができるから。

 

その「認知の歪み」なるものは、全部で10パターンが考えられるようです。

 

1つ目が「全か無か思考」、2つ目が「一般化のしすぎ」、3つ目が「心のフィルター」、4つ目が「マイナス化思考」、5つ目が「結論への飛躍」、6つ目が「拡大委解釈と過小評価」、7つ目が「感情的決め付け」、8つ目が「すべき思考」。

 

9つ目が「レッテル貼り」なのだそうです。

 

自分や他人に柔軟性のないイメージを創り上げて、そのイメージを固定化してしまう状態のことを、そのように言うそうです。

 

間違った認知に基づいて、完全にネガティブな自己イメージを創作してしまう

 

イメージとしては、先日テストを受けた高校生が答案を返された時に、「0点!! 私はダメ人間だ」と、こう考えてしまうようなこと。

  

「0点=ダメ人間」ではないですよね。

 

たまたまそういう点数を取ってしまったって話なだけで。

 

 

こういう考え方をしてしまう背景には、人の価値はその人の犯す間違いによって決まるという考え方があるのだそうです。

 

めちゃくちゃマイナス思考ですね。

 

多分、自分を含めた人を信じることができないのだろうな・・・。

 

こういう人に出くわしたら、「そう自分(人)をゆがんでみる必要ないよ」って教えてあげるようにしよう。

 

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