認知の歪み ― ⑩
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営東日本支社の田中です。www.mapka.jp
さてさて、今回の「俺のキャッシュフロー」は、「認知の歪み ― ⑩」について書かせていただこうと思います。
人って、なかなか自分を変えることって、できないものですよね。
なぜなのか?
どうやら「認知の歪み」というものが関係しているようです。
自分を変えようと思ったら、まずは自分の認知の歪みが何によるものなのかをきちんと把握することが大事。
そうすれば「思考の偏り」に気が付いて、自分を変えるキッカケにすることができるから。
その「認知の歪み」なるものは、全部で10パターンが考えられるようです。
1つ目が「全か無か思考」、2つ目が「一般化のしすぎ」、3つ目が「心のフィルター」、4つ目が「マイナス化思考」、5つ目が「結論への飛躍」、6つ目が「拡大委解釈と過小評価」、7つ目が「感情的決め付け」、8つ目が「すべき思考」、9つ目が「レッテル貼り」。
10番目が「個人化」なのだそうです。
物事の責任の所在は、責任のない自分にあると考えたり、必要以上に自分に責任があると考える状態のことを、そのように言うそうです。
責任転嫁の逆パターン。
イメージとしては、先日テストを受けた高校生が答案を返された時に、「30点! テストは確かに難易度が高かったけれど、そんなことは予想できた。こんなひどい点数を取ってしまったのはすべて自分のせいだ」と、こう考えてしまうようなこと。
確かに、怒った結果の原因が自分にある(自責)と考えるのは間違ってはいないけれど、過度に自分が責任を負う必要は無い。
だって、何にもかかわっていないなら、自分は悪くない訳だし、それに対して責任を取る必要はない。
人は他人に影響力を与えるかもしれないけれど、他人を操作しているわけではないのですから。
これも私、やっちゃいがちですね~。
自分が責任を負ってしまうこと、まぁまぁあります。
悲劇のヒロインってやつ??
自分が起こしたことに対しては責任を取らなきゃいけないけれど、全く関係ないことに関しては、自分が責任を取る必要、ないんだよね。
気を付けなきゃな。
10回にわたって取り上げてきた「認知の歪み」。
私は思い当たる節が多々ありました。
皆さんは、いかがでしたでしょうかね??
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