認知の歪み ― ⑥

皆様、こんにちは。

「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営東日本支社の田中です。www.mapka.jp

 

さてさて、今回の「俺のキャッシュフロー」は、「認知の歪み ― ⑥」について書かせていただこうと思います。

 

人って、なかなか自分を変えることって、できないものですよね。

 

なぜなのか?

 

どうやら「認知の歪み」というものが関係しているようです。

 

自分を変えようと思ったら、まずは自分の認知の歪みが何によるものなのかをきちんと把握することが大事。

 

そうすれば「思考の偏り」に気が付いて、自分を変えるキッカケにすることができるから。

 

その「認知の歪み」なるものは、全部で10パターンが考えられるようです。

 

1つ目が「全か無か思考」、2つ目が「一般化のしすぎ」、3つ目が「心のフィルター」、4つ目が「マイナス化思考」、5つ目が「結論への飛躍」。

 

6つ目が「拡大解釈と過小評価」なのだそうです。

 

自分の失敗や悪いところを必要以上に大きく、自分の成功や良いところは極端に小さく考えてしまう状態のことを、そのように言うそうです。

 

こういう状態に陥っている人は、「自分に厳しく、そして他人には寛容」になっている状態が多いようで、自分が失敗をしたら「失敗ばかりの私は無能だ」と考えるのに、他人が失敗をして落ち込んでいたら「そんな失敗、たいしたことないよ」と励ます。

 

イメージとしては、先日テストを受けた高校生が答案を返された時に、「30点とは、なんてひどい点数を取ってしまったのだろう」とか、「100点を取った。でも100点を取れる人なんて、この世に山ほどいるだろうから、全然大したことじゃない」と、こう考えてしまうようなこと。

 

これも私が良く陥るタイプだな~。

 

自分に厳しく、他人にも厳しくだったら全然良いんだけれど、他人にはちょっと甘くなっちゃうんですよね。

 

フィードバックが弱いんですよね、私。

 

相手のことを真剣に思うのであれば、自分に対して厳しいように他の人に対しても厳しくあらないといけないよね。

 

気を付けなければ!

 

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