「安定」って、どうやって生み出せるの?
おはようございます。今日はお客様のところに訪問する予定があるため、会社出勤日です。土曜日ですが、張り切っていきます!
昨日読んでいた雑誌に、ファーストリテイリングの柳井正社長の記事が載っていました。
私も冬場はよく着ていますが、フリースによって一気に知名度を上げてきましたよね。ただ、2002年度の決算で上場後初めて減収減益を経験したそうです。
「ユニクロ商法の限界」と揶揄されたようだが、柳井社長は「膨張の時代が終わった」と感じていたそうで、これからが正常な商売ができるとホッとしていたそうだ。つまり、ブームが起こっている時には、棚に並べたそばから何の苦労もなく売れる。そうすると、感覚が麻痺してしまう。柳井社長はそれを心配していたのだとか。
会社も個人も、積極的挑戦が生命線であると考えていた。もちろん挑戦には失敗がつきもの。一時期には野菜事業なども手掛けたことがあったが失敗。失敗に気が付いたら素直に認めて、撤退か変更をすれば良い。「最初から安定を望むことほど怖いものはない。それでは成長などあり得ない」と考えているようです。
2005年、一度譲った社長の座に返り咲いた柳井社長は「即断、即決、即実行」を掲げて第二創業を宣言し、いま現在も発展をし続けている。
順調な時にこそ課題の改善に努めることが、大事なのかもしれませんね。
安定を求めようと思ったら、チャレンジし続けよ! エネルギーをもらえた気がします。さぁ、頑張るとしますか。