逃げるな、チャレンジだ!
皆様、こんにちは! 田中亮です。
本日も、ブログ「俺のバランスシート」をご覧いただきまして、ありがとうございます。
4月ということもあり、日経新聞の3面に「一歩踏み出すあなたに」という、有名企業の経営者が、特に20代に向けてメッセージをしている記事が連載されています。
今日は、freeeの佐々木大輔氏。
会計業界に携わっておりますので、よく存じ上げております。
まだ年齢が38歳というのに、ビックリいたしましたが。。。
「私と3歳しか違わないのか!? すごいなぁ」と。
記事の一番最初に、「最近は若い人にいわゆる安定志向に疑問を抱くことが多い。一番の武器になるのは人気企業に就職することではなく、変化に強くなることだ」と書かれていた。
私も、その通りだと思う。
若いうちにしかできないことがあるはずだから、大企業の1つの歯車として、限られた仕事をきっちりこなして安定した仕事をし、安定した給料を得るというのは、いかがなものか?と私なんかは思ってしまいます。
もちろん、大企業に就職して「これをやりたい!」っていう夢があるなら別ですよ。
でも、何もやりたいことがないからって、ただ安定した給料が得られるからという理由で大企業に就職するって、どうなのかな?
自分の人生に対して「逃げ」を選択しているように感じてしまうんですよね、私は。
佐々木氏は、自身の経験から「積極的に変化を受け入れる人のほうが、ずっと価値がある。常識を疑って新しいことに挑戦してほしい」と書いている。
私もそう思う。
いまの若い子たちには、どんどん挑戦することによって、自分自身の価値を高めていってほしい。
逃げたりすることなく。
また、佐々木氏の言葉で私が共感できたのは次の言葉。
「働くことは人生の大きな時間を占める。仕事を通じて世の中の役に立ちたいと思うのは自然なことだ。心のつながりを感じられない仕事は、ゲームのように無味乾燥としている」
私もこの歳になってようやくだけれど、心のつながり(縁)というものを大事にしようと思えるようになった。
自分1人で、世の中の役に立つことができるかって言うと「それは、ムリ!」ということに気が付いたから。
「どうせできないし」とあきらめているようなことがあるなら、若いうちだからこそ失敗できるわけなので、人ととのつながりを意識し、そして大事にしながら、自身のやりたい「世の中の役に立つこと」に果敢にチャレンジすればよいと思う。
街を歩いていると、新入社員と思しき人たちや、就職活動中と思われる大学生をたくさん見かける。
夢・希望をもって、どんどんチャレンジしてほしいなぁ。