「1」があれば、物事は前に進められる!
おはようございます。今日も1日、よろしくお願いします。
さて、今日はネットショッピングの話。私は最近になって使用するようになり始めました。「amazon」で本や雑貨を購入したり、出張のホテルの予約で「楽天トラベル」を利用したり。
このネットショッピングを確立させた企業の1つが、楽天でしたね。
楽天は、「楽天市場」を開設した時には、出店数は13しかなかったようで、ユーザー数も30足らずで、月の売上は18万円ほどだったようです。絶望的になりそうな数字ですね。
でも楽天代表の三木谷浩史氏は、そんな数字に未来を見出していた。「ゼロは何倍にしてもゼロだが、1でも2でも数字があれば改善してそれを増やすことができる」。わずかであっても出店や買い物をしてくれる人がいるのには、それなりの理由があるはずだと。であればそれを改善すれば少し増えて、そして次の改善をすればさらに増える可能性がある。三木谷氏はそう考えたようだ。
「改善というのは絶対的に成長する方法なのだ」と信じて常に改善を怠らなかった。
創業から1年後には、楽天の出店数は100を超え、2年目は320店舗、3年目には1,800店舗を突破。10年目には年間4,200億円の売上を超えて、グループ全体では総額1兆円を達成しているようだ。
問題に気付き、解決策を考えて、現状を変えていく。その精神と実行力こそが、今の状況をさらに良くして行くための近道なのでしょうね。