俺も壁を超える!

皆様、こんにちは! 田中亮です。

 

本日も、ブログ「俺のバランスシート」をご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

毎月購読しております「日経トップリーダー」。

 

今回の巻頭記事は、ジンズの田中仁社長でした。

 

新連載の「壁を超えろ」という記事で、「株式上場を果たすも、不採算店続出で株価が急落。上場廃止にどう立ち向かったのか?」という質問から、記事スタートでした。

 

答えは、「すべてを賭けられる理念を定めて、投資を決断」ということでした。

 

2006年に上場を果たして社会的信用を得られたころ、出店攻勢をかけていたもののなかなか数字がついてこず、2008年・2009年の2期連続赤字。

 

株価が一時期の1/10になってしまい、どん底まで落ち込んでしまう。

 

「会社を売りませんか?」「上場をやめましょう」という話が舞い込んできて気持ちが揺らいでいたころ、ユニクロの柳井社長と会う機会があったそうだ。

 

柳井社長から「ビジョンがない会社は絶対に成長しない」という言葉をもらって、ハッとして、「自分がどうありたいか」「会社は何のために存在するか」を考えるようになり、「心から湧き出るビジョンに基づいた経営ならば、結果が芳しくなくても納得がいく」と腹が据わったのだとか。

 

業界の長い慣習を破り、3年分に相当する在庫を抱えて、広告宣伝費を1か月で5億円を使うという、あまりにも破天荒な感じで見えるかもしれないけれど、すべて「ありたいこと」のため。

 

シミュレーションを何度も綿密に重ね、「これでいける」という自信をもって踏み出した結果、数週間で3年分の在庫を売り切った。

 

「すべてを賭けられると心から思えるビジョンを定め、迷いなくフルスイングしたから得られた結果だと思う」、こんな風に田中社長は語っている。

 

やっぱり小手先の戦術ではダメなんだなと、この記事を見て改めて思いました。

 

「ありたい姿」をきちんと定め、腹を据え、シミュレーションを重ねることによって「これでいける」という覚悟を決めて動くことが大事なんだなぁ。

 

私も、これから「事業家」「経営者」としての道を歩む。

 

「ありたい姿(=理念・ビジョン)」をきちんと定め、戦略・戦術をちゃんと構築して、自分の道を進んでいこうと思う。

 

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