理念と利益の大前提となる「倫理性」
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
本日もブログ「俺のバランスシート」をご覧いただきまして、ありがとうございます。
さてさて、今日の朝、通勤途中に見たニュースですが、とある生命保険会社の元社員が19億円を騙し取っていた件。
何年にもわたってお客様を騙し続けた結果として、この金額になったそうですね。
もちろん、この社員も悪いですが、その状況を把握できていなかった組織も、大変な問題だと思いますね。
組織が大きくなればなるほど、コンプライアンスや組織内での牽制機能をしっかり働かせなければいけないはずなのに、それが行われないのって、なんでなのでしょうかね。
面倒くさいから?
だったら組織を大きくせずに、個人であったり、少人数で目が届く範囲でやればいいんじゃないかな。
そういった組織の経営者や役員、管理職になる資格はないでしょうね。
「売上が上がっていればそれで良い(=どんな手を使っても良い)」という感じだったのかな?
いつも将軍の日で伝えている「理念を掲げることや利益を出すことは大事だけれど、倫理性を欠いてしまってはいけない」とは、まさにこのことですよね。
倫理性を欠いてしまったら、どんなに良いフレーズの理念を掲げても寝言にしか聞こえないし、利益を出していたとしても全うな利益なの?と疑ってしまいます。
そうなると社会からの信用が一気に失墜してしまい、会社が社会に存在し続けられない状態になってしまいます。
私だったら、このような会社に保険は預けていたくないから、速攻で解約しちゃいますね。
私の考えなんてどうでも良いですが、こんな状況下でも会社を信用して働いている社員や、何よりもその会社に保険を預けているお客様のためにも、なぜこのようになってしまったのかを、早期にしっかり原因追求してほしいものです。
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