厳し時代だからこそ、守りに入らず、チャレンジせよ!
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
今週1週間も、どうぞよろしくお願いいたします!
今週から7月がスタートしますね。
2020年の下半期、張り切って行くとしますか!
さてさて、日経トップリーダーの7月号が届いたので、さっそく読んでおります。
巻頭に、日本交通の川鍋一朗会長のインタビュー記事が掲載されていました。
「新型コロナウイルスの感染拡大による外出次週の影響で、タクシーの需要が大きく落ち込む中、リーダーとしてどう対応したか?」という内容に対するインタビューでした。
結論としては「恐れることなく決断をした」ということ。
4月は売上は、前年比で35%だったようです。
1ヶ月で二ケタ億円のマイナスだったようです。
この数値を見たら、ビビりますよね・・・。
各方面から情報をかき集めて、最終的には勘と経験で「2シフト制」を導入したそうです。
営業所を2班に分けてローテーション稼働にする、つまり稼働率を50%にするという決断をしたそうです。
そして常に最悪のシナリオを想定しながら、緊急事態下では経営を行っていたのだとか。
何としても生き残らなければならない!というエネルギーに満ち溢れながら、様々な取り組みを実行するようにしたそうです。
例えば「タクシーデリバリー」。
飲食店と提携して、今では1日30件のデリバリー案件を行っているのだとか。
通常のタクシー業務は1日10万件だそうなので、全然小さい数字ですが、社会的に意義あることであると乗務員の方々のモチベーションにもなっているようで、大事に大事にこの事業が成長するように育てているのだとか。
また、新型コロナウイルス感染者の宿泊療養者の運搬を請け負うことも行っているそうです。
こういう取り組みのおかげもあり、考えていた最悪のシナリオよりは良い状態でここまで推移しているようで、安堵されていることをインタビューの中で語っておられました。
日本交通という大きな会社であっても、常にチャレンジを続けているおかげで、厳しい経営環境課を生き抜くことができるのであると学ばされました。
中小零細企業は、大きな会社と比べればチャレンジがしやすい環境であるはずですから、チャレンジしない手はありませんよね!
チャレンジする決断をし、そしてそれを実行に移すことを、私も含めて中小零細企業は行っていかなければ、不確定要素が多いこの世の中は、生き残っていけないでしょうね。
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