誰かに仕事を依頼する時のポイント
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
さてさて、週明けにも首都圏の緊急事態宣言が解除されるというニュースが報道されていますね。
今までのように・・・とは行かないでしょうが、それでも街にいくらかの活気が戻ることでしょう。
経済や経営を立て直すことと、引き続き感染に対する予防を怠らないこと、同時で進めて行くことが本格的に求められてきますね。
さてさて、今回のブログ「俺のバランスシート」は、「誰かに仕事を依頼する時のポイント」について書かせていただこうと思います。
仕事を誰かに依頼する時って、多くは「自分が忙しいから」だと思うんです。
これは間違っていることではありません。
自分に余裕がない時に、誰かに仕事を手伝ってもらったり、助けてもらったりすることは良いことだと思います。
ただ、誰かに仕事を依頼するのであれば、きちんと伝達であったり、引き継ぎを行ったうえで仕事を依頼しなければ、受ける側も戸惑ってしまって仕事が思うように進捗せず、全体的な生産性が下がってしまうということになりかねませんね。
仕事を依頼する側が、もうちょっと考えなければなりませんね。
例えば、AさんがBさんに仕事を依頼するとしましょう。
Aさんの仕事キャパシティが100だとして、100になってからBさんに仕事を依頼するのではダメですよね。
だって仕事キャパシティがいっぱいいっぱいな訳ですから、引き継ぎをしたり伝達をしたりする余裕がない訳です。
もしその仕事をBさんに依頼するのであれば、90の状態で依頼を掛けなければいけませんね。
もしBさんが、その仕事を以前も行ったことがあるのであれば、引き継ぎや伝達にそんなに多くの時間は必要ないでしょうから、90でOK。
でも、Bさんが初めてその仕事を行うのであれば、80くらいの段階でその仕事をBさんに依頼して、丁寧に引継ぎや伝達を行う必要があるでしょうね。
仕事を依頼する側(今回の例で言えばAさん)が、きちんと自分のいまの仕事の状態がどのくらいなのか?をきちんと分析を掛けられていないと、仕事を依頼したとしても、上手く行くことはないでしょう。
仕事を依頼する側の「セルフマネジメント」が求められるという訳です。
仕事の依頼をよくされる方は、ぜひ持ってもらいたい考え方です。
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