経営承継する上で、大切なこと
皆様、こんにちは!
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
先日、税理士法人オーケーパートナーの大久保先生と一緒に食事をさせていただく機会がありました。
大久保先生と最初にお会いさせていただいてから、もうかれこれ10年くらいになりますが、大勢の方々との食事会でご一緒することはあっても、マンツーマンでお食事をご一緒させていただくことは無かったものですから、とても新鮮でした。
オーケーパートナーの事務所近くにあります洋食屋さんに連れて行っていただいたのですが、ファミリー経営をされていらっしゃる洋食屋さんで、他のお店ではなかなか出てこないメニューを出されていて、とても美味しかったです。
お食事もさることながら、大久保先生といろいろお話ができたことが、嬉しかったですね。
先生が、事務所を事業承継をされてからもう何年も経つわけですが、事業承継をされた当時から今に至るまで大切にされていることについて話を聞くことができました。
よく「変えるべきもの、変えてはならないもの」という話が事業承継のときにはテーマとしてあがりますが、大久保先生曰くは・・・
「変えるべきものというのは枝葉末節の部分であって、そこは時代時代に合わせて変えていかなければいけない。でも先代がつくってきた基盤があっていまこうやって事務所が存在しているわけだから、これまでのお客様、そして社員を大切にする! 先代がつくってきた基盤に感謝をしながら、いま事務所経営を行っている」
もちろん、環境の変化に適応させながら会社を変えていくことは大切なことです。
でも、いままでの歴史があっていまの会社があるとするならば、その歴史に対して感謝をして、これまでお付き合いいただいたお客様や社員を大切にするということが、事業承継(特に経営承継)をする上で最も重要なことなのかもしれませんね。
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【インフォメーション】
10月8日(火)13:30~17:30 第2回T-A.Linkセミナー 開催
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