自由研究で仮説思考を身につける
皆様、こんにちは!
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
学校が夏休みに入りましたね。
小学校や中学校のお子さんをお持ちのご家庭(特に母親の方)は、毎日子供が家にいるってことで、大変だと思います。
心中お察し致します。
テレビを見ていますと、子供の夏休みに合わせて、テレビも「夏休み特集」的な番組を行っていますね。
我が家では、2歳の息子がおりますため、日中のテレビ視聴「Eテレ」がほとんどですので、Eテレの夏休み特集番組を昨日も自宅で見ておりました。
息子が大好きな「0655」という番組の夏休み特別スピンオフ企画「自由研究55」を、昨日は見ていました。
この番組、なかなか面白いんですよね。
自由研究を行うためのヒントとなることを教えてくれる番組なのですが、大人が見てもすごく勉強になる番組です。
例えば、芸人のロッチが声で出演している「海の家『仮説』」というコーナーがあるのですが、自由研究を行うためには、「仮説を立てることが大事だ」と教えているんです。
「なぜ、メロンには“あみあみ”が入っているものと、“あみあみ”が入っていないものがあるのか」という疑問に対して、「メロン農家があえて傷つけているんじゃないか?」とか「実が小さいうちからネットを掛けているんじゃないか?」とか、様々な仮説を話しています。
疑問に思ったことに対して、仮説を立てて、それを検証するために研究を行う。
それをレポートにまとめて自由研究とする。
「子供番組ながら、将来仕事をするときにとても役立つ良いことを教えているじゃないか!」と思いました。
「仮説を立てて、それを検証できるように実行する」、これはPDCAサイクルを循環させることと同じです。
子どものうちに自由研究を行いながら、このPDCAサイクルを回すことを身につけたら、将来有望でしょうね。
ウチの息子は、まだまだ番組をただただ楽しんでいるだけではありますが、もう少し大きくなったら、この番組から仮説思考とPDCAサイクルを回すという思考を身につけてもらいたいなぁと思いました。