成果を出せるビジネスパーソンとは・・・

皆様、こんにちは。

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。

 

先日、「ビジネスパーソンであれば絶対に知っておきたい、決算書の読み方」セミナーを開催するにあたりまして、「成果を出せるビジネスパーソンって、どういう人だろう・・・」と整理をしてみました。

 

すると、この3点であると整理することができました。

 

①現状の把握が行えている

②ビジョンや目標を掲げられている

PDCAサイクルを回すことができている

 

「成果を出す」ためには、絶対に目標が必要ですよね。

 

目標が設定されていなければ、成果の測定(成果が出たのか、出なかったのか)ができませんから、これは絶対に必要なことです。

 

あとは、この目標をしっかり公言できているかが大事ですね。

 

公言していなければ、社員や周りの人々は、あなたに協力などしてくれないでしょう。

 

何を考えているのか、どんな想いを持っているのかが分からない人に協力しようなんて思わないですよね。

 

あとは、その目標に向かってアクションをしている中で、もし思い描いたシナリオとズレてきてしまっているようでしたら、ズレてしまった原因を追究して、改善の手立てを考えてアクションする。(これ、つまり、PDCAサイクルを回すということ)

 

これをやらなければ、目標は「絵に描いた餅」になってしまいます。

 

でも、目標を掲げたり、PDCAサイクルを回すことの大前提として、いまの自分の立ち位置(現状)の把握ができていなければ、その目標を達成することなど出来るのでしょうか?

 

体重80kgの人が、「3か月後に70kgにする!」という目標を掲げ、そのための減量プランを考えて実行に移したとします。

 

でも、そもそも体重計が壊れていて、体重が「実は90kgでした・・・」ってなったらどうですか?

 

考えた目標は到達できる可能性が薄まります。

 

3か月後に10kg減量は可能だと思ったからその目標を設定したわけですし、アクションプランは10kg減量するためのアクションプランだからです。

 

20kg減量はいつまでなら可能なのかを目標再設定する必要がありますし、アクションプランも練り直さなければなりません。

 

現状の立ち位置をしっかり把握することができていないと、こんな事態になってしまうわけです。

 

だから、目標を設定することも大事だし、PDCAサイクルを回すことも大事だけれど、現状の立ち位置をしっかりと把握することが大事という訳です。

 

会社の現状の立ち位置を教えてくれるツールの1つが、「決算書」なんですね。

 

だから、「決算書が全然読めません・・・」という経営者は、経営者として失格です!

 

ただ細かく読める必要はなくて、大まかでも良いので読めるようになる必要があります。

 

その「大まかでも読めるようになるためには、どうしたらよいの?」ということを、冒頭に触れました「ビジネスパーソンであれば絶対に知っておきたい、決算書の読み方」セミナーでお伝えをしております。

 

ちょっと長々となってしまいましたが、興味を抱いていただきました方は、ぜひご参加を頂ければと思います。

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