経営は「人」
皆様、こんにちは!
株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
本日も、ブログ「俺のバランスシート」をご覧いただきまして、ありがとうございます。
今日も1日、よろしくお願いいたします!
さて、本日の「俺のバランスシート」は、「経営は『人』」について書かせていただこうと思います。
昨日の午後、ある会社の経営者の方とお会いしておりました。
その方は60歳代。
システム系の会社を、従業員を数名抱えて経営しておられます。
2年前まで業績が悪かったようですが、昨年度は売上が増え、そして今年度も売上が増え、さらに赤字を脱却して黒字転換できそうだとのこと。
業績がそれまで悪かった原因は、古参の従業員が権利ばかりを主張して、自分のやるべき仕事をやらなかったから、仕事が舞い込んできても請け負いきれず、やむなく断っていたからなのだそうだ。
でも昨年、1人若い社員が入社してくれて、その方が仕事を熱心に、かつ積極的に行ってくれるので、請けられる仕事量が増えて、それで業績回復に繋がっているのだそうです。
お会いした経営者の方は、その若い社員が入社してくれたことに、非常に感謝しておられました。
どういう人と出会って、「やはり、経営は人だな」と改めて思いました。
どんな人と出会い、縁ができ、会社に入社してもらって、会社の戦力として働いてもらえるか。
自分のことしか考えないような人と出会って、縁ができて、会社に入社してもらっても、その人が仮にズバ抜けた能力の持ち主だったとしても、結局のところ自分のことしか考えないわけですから、長い目で見た時に会社の戦力になるとは言えないでしょうね。
でも、「自分以外の誰かのために」「自分以外の何かのために」という想いを持っている人と出会って、縁ができて、会社に入社してもらえれば、相手視点であったり、他者(他社)視点で物事を考えるでしょうから、そういう人は会社の貴重な戦力になるでしょう。
だから、会社を経営する時に大事になるのが「人」。
私も、そんな会社の貴重な戦力となってくれるような人と出会って、会社を成長させて行きたいな。
そして、私自身が人を大事にする経営者にもっともっとなって行きたいと思います。