その数値目標は、目的とリンクしているか?
皆様、こんにちは! 田中亮です。
本日も、ブログ「俺のバランスシート」をご覧いただきまして、ありがとうございます。
さて、今回のブログも、いま私が読み進めている「人生に奇跡を起こす営業のやり方」から書かせていただこうと思います。
「『数字』に追われると、『お客様の気持ち』が見えなくなる」という部分について。
こんなことが書かれていました。
「『何店回れ』『訪問数を上げれば、数字が上がる』と数値目標を掲げたところは、うまくいきませんでした。」
ん?
つまりは、「『回る件数』が目的化してしまった」ということ。
こんなことも続けて書かれていました。
「『何のためにやるのか』ということが大事であり、そういう状態をつくるにはどうしたらよいかを考えた。結果、『回らないと良い状態は作れない』と気づいて、どんどん回り始めた。『何店回れ』と言われて数値目標を与えられたら、気配(お客様の気持ち)を読めるようになる前に、ただただ件数をこなすだけを考えてしまうかもしれない」
目的が何なのか?をきちんと軸として持っていない限り、掲げた数値目標が目的化してしまいますね。
それは絶対に良くない!
今年の初め、ちょっとこんな感じのことやってしまっていたなぁ。
反省だ!