経営計画書の役割
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。
今日はこれから、広島です。
急遽予定がぽっかり空いてしまったので、広島でなかなかお会いできていないお客様の事務所を回ろうと思っています。
今日も1日、頑張っていきましょう!
さてさて、今日は「経営計画書の役割」について書こうと思います。
福岡支社で一緒に働いている中井さん&田之上さんが、先日ある事務所を訪問した時のこと、その事務所のスタッフの方が所長先生に対して、「ウチの事務所って、経営計画って立ててるんですか?」と聞かれたそうです。
そうしたら所長先生が経営計画書を出してきて、「あるよ」と答えられたそうです。
そのスタッフの方は、「ウチの事務所でも経営計画って立ててたんだな」と納得されたという話し。
このような話は、多くは無いですが、私も過去いくつかの事務所からお聞きしたことがあります。
経営計画書って、経営者1人だけのものなのでしょうか?
スタッフの方に、経営計画書が存在していることが知られていないのって、果たしてあり得るのでしょうか?
答えは、もちろん「No」です。
経営計画書は、経営者が作ったかもしれませんが、経営者のものではありません。
経営計画書は会社のものであり、その会社に働いている社員が、どのレベルまで中身の内容を知っているかはあるものの、会社の基本方針や会社の将来のありたい姿などは、経営計画書を通じて知っておくべきです。
経営者は、「スタッフに経営計画書の存在や内容は伝えている」と言うかもしれません。
でも、今回の例のように、経営者はスタッフに伝えたかもしれませんが、スタッフがそれを理解していなければ、伝えていないのと同じ。
これからの時期、来年に向けた経営計画を作成される方が多いと思います。
経営者の皆さん、ぜひ作成した経営計画書は、スタッフの皆様に伝えるようになさってくださいね。
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