寝言を言っている人とは、付き合えない

皆様、こんにちは。

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。

「チャリンチャリン、お金が入ってくるビジネスがしたい」

先日、そんな風におっしゃられる方とお会いするきかがありました。

補助金申請のお手伝いをしているシチュエーションだったのですがね。　

ようは、自分があくせく手を動かさなくてもお金が入ってくるような仕組みを作って、収入を増やしたいというお話し。

そういう仕組みを作ることは全然良いことだと私は思うから、どんどん進めたら良いと思います。

でも、「何のためにそのビジネスをやるのか？」があるかどうかというのがめちゃくちゃ大事だと思っていまして、それが「なんか儲かるかな〜と思って。以上」だと、「私は、あなたの私腹を肥やすために補助金の申請書を書くのか！」と感じちゃいました。

私の方から言葉に気をつけつつ、「その内容だと採択される可能性は限りなく低いから、辞めた方が良い。着手金もいただく訳だし、お金がもったいない」とお伝えし、やんわりお断りさせていただきました。

何も理念がなく、自分の私腹を肥やすためだけに補助金を使うなんて、私から言わせれば言語道断。

あと、社長の私腹を肥やすために誰かを使うなんて、それも最悪。

「あんたの駒じゃない！」と言いたい。

「道徳なき経済は寝言だ」と言う言葉がありますが、寝言に付き合うほど私は暇ではない。

ちゃんと起きている方の、しっかりとした想いを持たれている方と仕事がしたいし、補助金申請書類の作成のお手伝いをさせていただきたいと強く思いますね。

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