使命感
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
先日のことですが、ある企業をご訪問させていただく機会がありました。
運送業と小売業の2社を経営されていらっしゃる社長とお会いさせていただきました。
決算書を拝見させていただきましたら、運送業の方は業績が良さそうなのですが、小売業の方が業績があまり芳しくなさそうです。
いろいろと調べてみなければ分かりませんが、どうやら運送業で掛かっている費用を小売業の方に付け替えをしている可能性がありそう。
社長の側もなんとなく感じ取ってはいるようなのですが、でも「税理士さんからそのように言われているから」と、無理矢理納得しているような感じ。
会社の正しい業績を管理して行くことが顧問会計事務所の仕事だろうに・・・。
税理士を信頼して、会社の業績管理をお願いしているこの社長が可哀そうだ。
もっと会計事務所には、「顧問を引き受けている企業を1社たりとも赤字にはさせない!業績不振にはさせない!」という使命感を持って、顧問先企業の支援にあたってほしいものです。
もちろん、財務コンサルティングという仕事をしている私も、ですが。