「経営者」とは??

皆様、こんにちは! 田中亮です。

 

本日も、ブログ「俺のバランスシート」をご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

連休明け、最初の土日ですから、自宅でまったり過ごすという方も多いかもしれませんね。

 

英気を養って、また明日から始まる1週間に向けて、備えるようにしましょう!

 

さてさて、昨日私は、九州で仕事をさせてもらっていました。

 

お会いさせていただいた会計事務所のトップの方は、私が思うに、「経営者」です。

 

常に前向き、ポジティブで、どうやっていまの会社を成長させられるかや、組織体制の構築や人材育成のことを常に考えながら、経営をされていらっしゃいます。

 

そういう考え方をお持ちの経営者の方とお話しできる時間というのは、非常に有意義な時間です。

 

正直申し上げて、この会計業界に「真の経営者」は少ないと私は感じています。

 

私がいま思っている「経営」とは、「将軍の日」でも「経営の目的」ということでお伝えしている通り、「固有の目的」と「普遍の目的」、この2つを追求し続けている、そういう方が経営者なのだろうと思います。

 

「固有の目的」=自身が社員とともに一緒に何を成し遂げたいのかを明文化し、それを組織・社員に浸透させる。

 

「普遍の目的」=ヒト・モノ・カネという経営資源を適切に有効活用して、健全に会社組織を成長させる。

 

きちんと経営理念に自身の思いを込めて明文化しておられる会計事務所は、まだまだ多くありませんし、会計事務所は安定的なビジネスモデル(月額顧問報酬)ですから、あまりモノ・カネに困ることが少ないからそもそも悩まないし、有効活用しようと考えている方もそう多くないという印象。

 

(ヒトについては、「なかなか採用ができない」「採用しても定着しない」「育たない」と嘆いておられる方が多いですね。会計業界に限ったことではありませんが・・・)

 

でも、会計事務所の先生方の中には、きちんと経営理念やビジョンをお持ちになって、それを組織・社員に浸透させる取り組みをしている方もいらっしゃいますし、会社の成長や社員に豊かになってもらうために、モノ・カネをどうやって再配分するかを真剣に考え、そして取り組まれている方もいらっしゃいます。

 

昨日お会いした方は、まさにそのような取り組みをされている方なので、だから話す話、一緒にいる時間、すごく有意義なんですよね。

 

私が企業社長の立場だったら(もうそのポジションだが)、こういった経営者としての仕事をされている方に、税務やMAS監査をしてほしいと思うな。

 

そんな訳で、私も、「真の経営者」となれるよう(固有の目的と普遍の目的を追求し続けられる経営者でいられるよう)、精進していきたいと思います。

 

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