粘り強く続けるからこそ
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。
今日の夜は、「林先生の初耳学」が2時間スペシャルでしたので、夜9時から、テレビ目にかじりついて見ていました。
毎回毎回、非常に勉強になるので、「ガイアの夜明け」や「カンブリア宮殿」と同じく、毎週のように見ています。
今回は、「イマドキの新人教育」というテーマでした。
ちなみに、この番組にゲスト出演されていた、青山学院大学の陸上部の原晋監督、11月の「あんしん経営をサポートする会」が主催する「未来会計フォーラム」でご講演を頂きますので、ご興味ある方は、ぜひぜひご参加ください。
宣伝はさておき、この番組の中で、「根室花まる」。
回転寿司屋さんで、非常に人気を集めており、以前「カンブリア宮殿」でも取り上げられていたので、名前だけは知っていました。
1時間や2時間の行列ができることもあるこの「根室花まる」が、なぜ単価が1皿平均300円であるにも関わらず、人気なのか?
最近の回転寿司は、レーンに寿司は回っていなくて、注文をして握ってもらうというスタイルがほとんど。
レーンに寿司を回していると廃棄ロスが多くなるため、廃棄ロスを少なくするためにこうすることは、経営上、1つの正しい判断だと思います。
でも、それで回転寿司と言えるのか?
根室花まるの清水社長は、京セラの稲盛和夫氏の教えを自身の会社に応用させて、回転寿司屋の本来の姿、つまり「レーンに寿司を回す」ことを行っている。
稲盛和夫氏の教えとは、「粘り強く続ける」。
他の会社がレーンに寿司を回していないからと言って同じようにするのではなく、回転寿司屋の本質を考えて、「レーンに寿司を回す」ことを粘り強く行い続けている。
本質をやり続けるためには工夫が必要で、例えば、お客様の座席の手前40cmのところから新しく握った寿司をレーンに流し始めると言うことをしているそう。
目の前から流し始めると、お客様の考える時間が無くなってしまうので、少しでも考える時間を与えるために、40cm手前から流し始めるのだそうで。
粘り強く続けるからこそ、お客様から評価されるようになり、成果が出るようになる。
非常に学ばされました。
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