意外な落とし穴
皆さん、こんばんは。
1週間が始まったと思ったら、翌日が休それは、ということで、月曜日から大阪支社のメンバーと一緒に食事をして、いま帰宅の途についているところです。
さて、一昨日から「経営サイクル(P-D-C-Aサイクル)」を自然発生的に回すための、私なりに考えいておりますが、今日は「D」の部分にフォーカスして、書こうと思います。
よく、「経営サイクル」が回らない原因として、「Plan」がしっかり設定されていないからだ、とか、「Check」の仕組みが無いからだ、とかが良く言われます。
ただ、当社社長の浅野から教えてもらった、「Doがしっかりできていない人や企業が多い」ということ、自分含めてそうだなとつくづく感じます。
どんなに立派な目標を掲げたとしても目標達成できないのはなぜか、それは、仮説の正しさを「検証することが恐いから」であり、恐いと感じてしまうのは、「やると決めたことを実行に移せていない」からだと感じています。
ヒトは誰でも「自分には甘い」です。だから、よほどの厳しさが無ければ、妥協してしまいます。
やるべき事柄の優先順位を決めていたとしても、突如発生する緊急&重要な事柄や目の前の事柄に追いやられてしまい、「やる」と決めた事柄が後手後手になってしまうから、「検証しても意味が無い」→「経営サイクルが根付かない」になっていくのだと考えます。
では、目標設定するための優先順位の付け方はどうするのかベストなのか、それはまた明日書こうと思います。