持続化給付金の申請代行ビジネス

皆様、こんにちは。

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。

 

さてさて、今回のブログ「俺のバランスシート」は、「持続化給付金の申請代行ビジネス」について書かせていただきます。

 

「持続化給付金」、これから申請されるという方もいらっしゃるでしょう。

 

こんなニュースが出ておりました。 

 

「持続化給付金に過剰手数料 『事業者申請支援』10~20%請求続々」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/202005/CK2020051702000138.html?fbclid=IwAR2LicSyYGSCasbLmbEsjNGtv_JnhHnU94pt1eN_h9wy1O03NpkwU-C2eqs

 

見た限りでは、インターネットさえ使えれば事業者が自分で申請できる感じではあると思うのですが、「忙しい人向け」とか謳って、給付金の申請代行をビジネスにしている業者があるようですね。

 

食いつく事業主がいるからなんだろうなぁ。

 

もし飛びつく事業主がいるならば、「売上が下がって厳しいから給付金の申請するでしょ?」って言いたくなる。

 

フリーランスの人がこんなのに申し込みをしたら、最大支給額100万円の20%ですから「20万円」が手数料として取られるという訳ですよ。

 

絶対に利用するべきじゃない。

 

会計事務所と顧問契約をしているならばその会計事務所に聞くのが一番です。

 

申請代行業者よりかなり安く(もしかしたら無料で)サポートしてくれますよ。

 

もし会計事務所と顧問契約をしていないならば、時間を作って事業主が自分で行うべきです。

 

パソコンが使えない事業主は、社員や家族の中でパソコンが使える人のサポートを得ながら自分で申請をするべき。

 

少しでもお金を手元に置いておきたい状況なんだから、10%も20%も手数料を支払って申請代行を使うべきではない。

 

忙しいからやりたくないだけなのかなぁ。

 

勝手な推測だけど、恐らく「めんどくさい」ってだけなんだと思う。

 

そういう人は、「ちょっと手数料を引かれてでも、誰かに丸投げして任せられるんだったら任せたい」って考えなんだろうなぁ。

 

1円の無駄も許されない、手元にお金を置いておきたい状況だろうに、そのような考えを持つ人は、絶対にずぼらな性格で、お金の管理ができない人ですね。

 

そんな人をターゲットにしている給付金申請代行業者は、ある意味、ビジネス上手なんだろうけれど・・・。

 

でも私は、資金が厳しい人を食い物にしているとしか思えない。

 

給付金申請代行ビジネスをする方もする方だけど、申し込みをする人もダメであると、報道を見て思いました。

 

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