愚痴
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。
www.mapka.jp
さて、今回の「俺のキャッシュフロー」は、「愚痴」について書かせていただきます。
昨日のこと、会社から自宅に帰る電車内で、ある2人組のサラリーマンの話が聞こえてきました。
その2人組サラリーマンは、40歳代と思われるの方々。
その2人のうちの1人が、若手社員とのコミュニケーションが取れないのでしょうか、「若い奴と話が合わない」「若い社員にもっと頑張ってもらわなきゃいけないのに、あつらは・・・」という愚痴を、もう1人のサラリーマンにこぼしていました。
もう1人のサラリーマンは、それに対して大人な対応。
「まぁ、そんなことを言ってもきりがないから、前だけ向いて頑張りましょ」
そんな言葉を、相手のサラリーマンに掛けていました。
そうすると愚痴をこぼしていたサラリーマンは、「そうですね」と聞き入れた感じの対応。
そして、この2人組みサラリーマンたちは、電車を降りていきました。
私は、愚痴はこぼしても良いと思っています。
自分の中で不満なり不安を消化できる人は良いですが、それがなかなか上手にできない人は、愚痴をこぼして、スッキリすることは大切だと思っています。
でも、愚痴をこぼすことには条件があると、私は同時に思っています。
その条件とは、前述しましたが「愚痴をこぼして、気持ちをスッキリさせる」ということ。
つまり、「後腐れないようにする」ということです。
後腐れてしまうとどうなるか?
愚痴が火種となって、不満や不安が心の中で大きくなり、最終的には悪影響を及ぼす人になってしまいます。
この「気持ちをスッキリさせて、後腐れないようにする」という条件をクリアできるなら、愚痴はこぼしてもOKでしょう。
(でも、愚痴をこぼす場所には配慮しましょうね)
愚痴をこぼされる側(受ける側)も、相手の愚痴に過度に同調してしまうと、「ミイラ取りがミイラになる」ではありませんが、悪影響を及ぼす人になってしまいますから、適度に同調し、愚痴をこぼされる側も、一連の話(愚痴トーク)が終わったら気持ちをスッキリさせることが大事です。
さてさて、この2人のサラリーマンたち、今日の朝を、後腐れなく、気持ちスッキリ迎えられましたかね。
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