事業成長のための人材登用術
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社ＭＡＰ経営福岡支社の田中です。
昨日、宮崎で宿泊をして、今日の朝に博多へ戻ってきました。
さて、本日は「人材登用」について書かせて頂きます。
「カンブリア宮殿」を見て夜の時間を過ごしています。
ちょっと前に放送されていた「カンブリア宮殿」で、ＪＲ九州の会長である唐池恒二さんの回のものを見ていました。
以前も、このブログでご紹介しましたが、「本気になって何が悪い」という本を読み進めているところだったので、自分自身もいまちょうど九州に住んでいますし、すごく興味深く見させてもらいました。
唐池さんのインタビューで一番、「なるほど！」と思ったのは、人材登用術について。
「優秀な人間から外に出したり、新しい事業をやらせたりする。つまり、エースから出していく」
このコメントが唐池さんから出てきたとき、思わず私は、前のめりになってしまいました。
続けて、唐池さんはこのようにコメントされる。
「普通の会社は、エースを温存して、そうでない人を新しい事業に就かせる。これは失敗する。エースは主たる事業にいなくても、仕組みができているから、エースを１人抜いても、何とか回っていくもの。ところが、小さな事業や新しい事業は、１人か２人の力で、ものすごく変わる」
主たる事業からエースを外すのは、やはり抵抗があるもの。
おそらく、私が経営者だったらそう思うでしょう。
でも、会社を大きくしようと思ったら、新しい事業を確立させるためには、その会社の中のエースに白羽の矢を立てるべきですね。
既存事業は、そのほかのメンバーに任せて維持していきながら、エースに任せる新規事業を確立させて、柱をどんどんつくっていき、事業を拡大させていく。
そういった考え方が必要ですね。
とても勉強になりました。
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