本当に、相手の役に立ちたいならば・・・
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。
さてさて今回は、ふと思ったことについて書こうと思います。
私が大阪に在籍していた時代、とある異業種交流会に参加させてもらいました。
お昼御飯を食べながら、いろんな業種の方と話しながら、情報交換をさせてもらっていたのですが、とある方とお名刺交換をさせて頂き、会社の紹介などを軽くさせて頂いた後すぐに、こんな言葉を掛けられました。
「私が、田中さんにお役に立てそうなことって何かありますか?」
その時、戸惑ったことを覚えています。
「いきなりすぎるな!」って。
まだ関係性も何も出来ていないのに、「お役に立てそうなことって何かありますか?」って、私は正直「変な方だなぁ」と思ってしまいました。
まだまだ名刺交換をして1分経つか経たないかくらいですよ。
まぁ、まだ会社対会社のお付き合いがある方ならまだしも、まったく見ず知らずの会社の見ず知らずの方からそう言われると、私はひいてしまいます。
本当に相手に役立つ仕事ができるかどうかは、相手のことを知らなければ、そんな仕事できっこありません。
相手のことを知るのに、1分程度で十分かと言うと、そんなことは無いと思います。
「お役に立てることありますか?」って、一見良い響きのように聞こえますが、使い方を間違えてしまいますと、私のようにひいてしまい、関係性を構築できない事に繋がるというパターンもあります。
「お役に立てることありますか?」は、相手との関係性を一気に構築する魔法の言葉では無いのです。
その方とは、いまでもFacebookで繋がってはいますが、正直、そんな感じに私がなってしまったものですから、いっこうに連絡を撮っていませんし、その方の投稿している記事を見たりもしません。
何をするにしても、まずは相手を知るところから始めないとダメ。
これ、営業の鉄則です。
なんでかは分かりませんが、ふと思ったので、ブログに書いてみました。
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