「役割」を全うせよ!

皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。

www.mapka.jp

 

今日は、月末最終営業日ですので、大阪支社と合同会議の日です。

 

いま新幹線で、大阪に向かっています。

 

今日は、グリーンポイントが貯まっていたので、グリーン車に乗っています。

 

今月1ヶ月も頑張った、自分へのご褒美と言ったところでしょうか。

 

グリーン車に乗りますと、「ひととき」という雑誌と、「Wedge」という雑誌が座席前ポケットに入っていて、見れるようになっています。(もちろん、持ち帰りもOK)

 

グリーン車に乗車した人の特権です。

 

Wedge」をパラパラと眺めていましたら、エルピーダメモリ(現:マイクロン)の社長を務められた坂本幸雄さんの記事が出ていました。

 

記事内容は「会社の未来のためには社長の進退を社員に決めさせろ」というもの。

 

坂本さんは、エルピーダメモリの社長を任期の3年を迎える際、その当時の役員たちから「もう少し会社に残ってほしい」と頼まれたそうだ。

 

その時坂本さんは、「社員が私の再任を支持するなら、社長を続ける」と答えたそう。

 

結果的には「社長再任」という結果になったのだとか。

 

その時、社長再任かどうかを決議させた社員は、非管理職の社員としたらしい。

 

役職付きの社員だと、会社の将来よりも保身に走る可能性もあるので、そういったしがらみがまったくない非管理職社員に、社長を再任させるかどうかを決めさせたそうだ。

 

当社の社長である浅野さんも、「役職は役割であり、特権では無い」という話をしている。

 

確かに、会社の決めごとを最終意思決定するのは代表取締役の社長であり、部署や支社の決めごとの最終意思決定は、そのセクションのリーダーとなる。

 

でも、社長やリーダーのポジションは、あくまでも「役割」なので、その役割が全うできているかどうかを社員に判断してもらうのは、1つありかもしれないと感じた。

 

社員から信任や信頼を得ていなければ、意思決定した後の行動が伴わないし、組織として重大な問題となる。

 

この記事の中では、坂本さんが社長としての「役割」を果たすために、競争力のある企業のトップと会うことで、最新で良質な情報をインプットすることに努められたそう。

 

1時間の打ち合わせのためだけに、アメリカや中国に飛ぶこともあったのだとか。

 

海外企業の代表は、挨拶もそこそこにビジネスの重要な話をするので、短時間であっても良質な時間を過ごせるとのこと。

 

これは、会社のトップでなくても、支社長と言う役割の私でもできること。

 

いまはまだプレーヤーも兼務しているが、早い段階でこの段階から抜け出して、本来の役割としての仕事を全うし、他のメンバーからその活動を認められるような存在になっていきたい。

 

そう強く決意した、グリーン車でのひと時であった。

 

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