良い会社になるための“カギ”

みなさん、こんにちは。今日は3連休の初日、お出かけになられている方、家でゆっくり休んでおられる方、さまざまいらっしゃるかと思います。

 

私はというと、会社に出勤して仕事をしております。

 

さて、私は事務所でデスクワークを行っているのですが、隣のセミナールームでは研修会が行われております。その名は「顧問先企業の組織力を強化するトレーナー育成研修」。ちょっと長い名前ですが、ようは「組織にフォーカスして経営支援を行えるようになるための会計人コンサルタント向けセミナーです。

 

私も仕事柄、いろいろな経営者の方にこれまでお会いしてきましたが、「経営計画は作るんだけど、なかなかその通りにはいかないんだよね・・・」とおっしゃる方が多いです。

 

でも、よくよく考えてみると、それって当り前ですよね。だって、経営計画って言うなれば「P-D-C-Aサイクル」のP、つまり“仮説”なわけですから。仮説が順風満帆に行くのならば、苦労することなんてないはずです。

 

じゃあ、なんで「経営計画は作るんだけど、なかなかその通りにはいかないんだよね・・・」という話になるのか?

 

要因は様々ありますが、1つには「実行したことの結果を真摯に検証していないから」だと考えます。

 

立てた計画に対して結果を確認し、「あ~、今月は目標通り行かなかったなぁ」とか「あとちょっとだったのに残念だったなぁ」だけでは、上手く行くはずがありません。原因を分析し、何がマズかったのか、じゃあどうやって対策を講じれば目標に近づくことができるのか、それを考えなければ上手くいくはずなどないです。

 

それを社長だけで考えるのではなく、幹部そして社員も巻き込ん考えられるようになれば、時間はかかるかもしれませんが確実に経営サイクルが循環するようになり、良い方向に向かっていくものだと考えています。

 

今日となりのセミナールームで開催しているセミナーは、「じゃあどうやってそれを中小企業経営者に実行してもらうことができるのか、会計人としてどうやってサポートできるのか」、それを学ぶ研修会なんですね。

 

興味のある方は、ぜひ参加してみてくださいね!

 

投稿がお昼になってしまいましたが、午後からも有意義な時間を過ごしていきましょう!

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