財務の専門家が見る、補助金申請の考え方
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
本日もブログ「俺のバランスシート」をご覧いただきまして、ありがとうございます。
明日からお盆休みにしていますので、今週の営業日は本日までとなります。
張り切って、行くとしますかね！
さてさて、昨日は2件の補助金申請に関するご相談を受けておりました。
どちらのお客様も、補助金に関して理解のある方々で、すごくホッとしましたし、そういうお客様の申請サポートは俄然やる気になります。
どんな理解かというと、無理に余計なものは申請しないってことです。
その余計なものが補助金対象外だったら論外ですが、補助金対象のもので、あまり必要としないものは申請しないほうが良いし、申請するべきではないと私は思っています。
だって、それを申請して採択されたら購入しなきゃいけないんですよ。
お金がでていくわけです。
財務的に言うならば、キャッシュフローが悪くなってしまうわけです。
余計なものを購入するため申請額を大きくしたら、その分出ていく金額が大きくなるわけですから、キャッシュフローが悪くなってしまう。
それが必要なものだったら全然良いですよ。
でも、そうじゃなかったとしたら、財務の専門家からしたら許せないんだよね。
大切なお金を必要ない余計なものの購入の支払いにあててしまうのは、ダメです。
補助金としてあとで戻ってくるかもしれないですが、必要なものだけを申請するほうが、最終的な支出金額が抑えられる可能性がありますしね。
昨日ご相談に乗らせていただいたお客様は、そのあたりをきちんと理解されていて、必要なものだけを購入される申請になりそうなので、ホント良かったです。
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