人が定着する会社づくり
皆様、こんにちは!
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
今日はこれから、広島空港から羽田空港へ移動です。
移動後は、東京と横浜で活動予定です。
皆様、本日も1日、よろしくお願いいたします。
さて、本日のブログ「俺のバランスシート」は、「人が定着する会社づくり」について書かせていただこうと思います。
今日の日経新聞を読んでいましたら、「中小企業 脱・新卒頼み」という記事が出ていました。
大学生や大学院生の中小企業求人倍率が8.62倍と言われていますので、競争が激しいですから、なかなか新卒人材を確保しようと思っても難しいのが実情ですね。
だから、仕事を社外に任せたり、定着しやすい組織を作ったりする動きが広がっているという記事が、この「中小企業 脱・新卒頼み」という記事でした。
日本茶の包装パッケージを製造している企業が、クラウドワークスを使って、社内に足りないリソースを補完して、効果を感じているということが書かれていました。
確かに、人を確保するだけでなくて、人を雇い続けることも大変な時代になっていますから、こうやって社外に仕事を任せるってことを考えることは、大事なことですよね。
また、定着しやすい組織づくりという点に関しては・・・。
都内で焼肉店をチェーン展開している企業が、社員の離職に悩まされていたため、社内調査を行ったところ、「他の人に自分の会社を勧めたいか」という会社推奨度の低い人が、労働時間の長さや給与に不満を持っていることが分かったため、いろいろと社内ルールを変更したら、「仕事がやりやすくなった」という声が社内から上がり始めたそうだ。
いかに現在の社員に、これまで以上に遣り甲斐をもって仕事をしてもらえるかを考え、それを実行に移すことが大事ですね。
どうやったら定着する会社を作ることができるか、そのためにいま私が何をしなければならないか・・・。
「やっぱり理念経営の実践なんだろうな」とか、「ビジョンをもっと明確にしなきゃな」とか、いろいろと考えている、広島から東京へと移動中の飛行機内でございます。