イノベーションを生むための行動 ― ①

皆様、こんにちは。

「未知を道へ変えていく」、株式会社ＭＡＰ経営福岡支社＆東日本支社の田中です。

イノベーションのための専門組織を設ける企業が増えているようですね。

このような組織は、事業開発や経営企画のマネジャーを中心として、研究開発や各事業部から人を集めてつくられることが多いようです。

ただ、今までであれば計画を基にして目標をもって仕事ができたものの、新事業開発は事業アイデアを考えるところから始まる訳です。

となると、今までの仕事のスタンスとはがらりと変わりますので、戸惑いや不安に直面するでしょうね。

仕事の枠組みがある訳ではなく、先が見えないので、議論ばかりで、イノベーション活動のきっかけさえも掴むことができず、ただただ時間だけが過ぎていく場合も多いようです。

そのような落とし穴にはまらないようにするためには、ハーバード・ビジネス・スクール教授で、イノベーション研究の第一人者であるクレイトン・クリステンセン氏が、事業創造に成功した創業者を分析して導き出した「イノベーションを生む５つの力」を参考にすると良いとのこと。

１．問題解決のために新しい質問を生み出す力

２．周りの世界を注意深くうかがい、物事の仕組みを観察する力

３．多様な背景や視点を持った人たちと出会い、つながる力

４．現実の世界を舞台にアイデアを実践、検証する力

５．知識分野、産業、地理を超えた意外な結びつきを生み出す力

次回以降のブログで、この５つについて１つずつ触れていきたいと思います。

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