誠実なお祈り

皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。

www.mapka.jp

 

さてさて、今回は「誠実なお祈り」について書こうと思います。

 

インターネットを見ておりましたら「サイレントお祈り」という言葉を発見しました。

 

何なのかいろいろと見ていると、どうやら、就職活動の際に、不合格通知の中に「今後のご健闘をお祈り申し上げます」という文章が書かれているところから、不合格通知のことを「お祈りメール」と呼ぶらしいのだが、そのお祈りメールが送られてこないことを「サイレントお祈り」と言うらしい。

 

就職活動中の学生からしたら、不合格通知が届けば、「ダメだったか」と分かるものですが、それが届かなかったら、「合格なのか、不合格なのか、分からない」ということで、気持ちがヤキモキしますよね。

 

どうやらこのことを調査した研究機関があるようで。その調べによると、サイレントお祈り(面接後に不合格通知を出さない)企業は、全体の12%に上るようで、中小企業は割合が7%と少ないようだが、大企業は「23%」とのこと。

 

つまり、4社に1社。

 

なんかすごい結果ですよね、私はこの結果を見てすごくビックリしました。

 

連絡すると言ったのに連絡をしない企業もあるようで、アンケート調査に答えていたある学生のコメントが出ていたのですが、「『報告・連絡・相談ができない社会人は要らない』と言っておきながら、そちらができていない」。

 

まさに、その通り! マナーがなっていないですよね。

 

なぜ、大企業はお祈りメールを出さないのか。

 

それは「手間」もあるが、「選考復帰させられないから」が大きな理由だそうで。

 

内定辞退が起こってしまった時のための予備軍として確保しておくために、不合格通知を出さないのだそうで。

 

自身のことしか考えず、他を顧みない企業が、良い企業である(ないし、良い企業になれる)とは、私は到底思えません。

 

何事にも誠実であることが一番。

 

新卒採用の場面であれ、相手の立場に立って物事を考えることは重要ですね。

 

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