実情から判断する
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。
さて、今回は「実情から判断する」について書こうと思います。
そういえば、昨日は月末最終金曜日だったので「プレミアムフライデー」だったのですね。
始まった当初の2月は、インターネットでも色々と記事が取り上げられていたので、私も気にはしていましたが、4か月が経過して、あまり聞かなくなりました。
どんな状況なのだろうと、ちょっと気になって調べてみましたが、経産省と経団連などがつくった協議会のインターネット調査によれば、会社の奨励で通常より早く帰ったのは、ネット調査に答えた2000人のうち86人で4.3%とのこと。
プレミアムフライデーを好機とみて、午後3時からお店をオープンすることにした新宿のとある居酒屋さんも、いまでは閑古鳥が鳴いているため、「来月はオープンさせるかどうか考える」とのこと。
ただでさえ、中小企業は人手が少ないから苦労しているにもかかわらず、しかも月末の金曜日なんて忙しいことが多いですから、まぁ尻すぼみでしょうね。
働き方改革の一環でセットされたプレミアムフライデーだったけれど、実情を無視した結果として、こうなってしまう。
実情を見極めた上での施策を講じるとか、アクションするとかって、やはり大事ですね。
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