「お客様」の定義
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。
昨日の会議を終えて、その後何人かのメンバーで食事をして、今日の朝を迎えました。
これから、産まれた子どもと初対面するために、妻の実家に行ってきます。
どんな感じなのか、ワクワク。
今日1日、いつも以上に楽しみたいと思います。
さてさて、今回は「『お客様』の定義」について。
先日、社内でちょっとした事件が起こり、私が注意(というより諭す?)ということがありました。
東京にいる後輩社員が、お客様(会員会計事務所様)に対するサポート精神が強く出過ぎたために、その他のことが疎かになってしまって、社内が混乱してしまったという件。
彼がお客様に対してやろうとしたことは全然間違いではなくて、むしろ拍手もの。
でも、前述の通り、その他のことを疎かにしてしまったことが間違い。
私は彼に、「やろうとしたことはすごく良いこと。だからどんどんやった方が良いと思う。でも混乱が起こってしまった。問題の本質は何か?」と問いました。
私の質問に対して、自身の思う問題の本質を語ってくれましたが、私から言わせれば、すべて問題の本質ではなく、表面的な問題。
私は、「それを行うことで、影響が出てくる人たち(つまり社内のメンバー)のことを考えた上で、そのアクションを行ったか?」と聞きました。
つまりは、会員会計事務所だけをお客様として捉えるのではなく、自分以外の人(社内メンバー)もお客様として捉えて考えて行動したか?ということを言いたかった訳です。
問題の本質について話をしたら、「そこまで考えていませんでした」という彼の反応。
目の前にいるお客様のことだけを考えるのではなくて、少し視野を広げてお客様という言葉の概念を持ってほしいことを伝えました。
気づきを得て、納得してくれました。
社内のメンバーには迷惑が掛かったかもしれませんが、気づきを得てくれた訳なので、これでまた彼が成長して、迷惑を掛けた分頑張ってくれれば、私はそれでOK。
後輩社員の成長を願いながら、それでは、子供の顔を見に行ってきます!
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